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「風の時代」の幸せとは何か

こんにちは。
ヒーラー・占星術師・美容整体師・女のしあわせ研究家、珠艶です。

時代が「土の時代」から「風の時代」へと移行し
様々な価値観が変容しようとしています。

※ 「土の時代」→ 物質や形が重要視された時代
※ 「風の時代」→ 知性や情報が重要視される時代

今はまさにその過渡期。
ここから先およそ20年は「水瓶座時代」となりますが
水瓶座の象意はまさに「変化変容」。

急速にハイテクが進化する一方で
気候変動や地震の活発化が起こるなど
変化への対応力が問われる時代です。

しかし、そんな時代であろうと
私たち人間は「幸せ」を求めます。

ただ、幸せの概念そのものも
これから大きく様変わりすることでしょう。

形の幸せから「感じる幸せ」へ

「土の時代」とは産業革命以降、
世の中が物質的に発展した時代のことを言います。

※ ホロスコープでは、およそ20年に一度
社会に影響を与える「木星」と「土星」が重なる現象(グレートコンジャンクション)が
土の星座で起こった時代を示します。(2020年から風の星座に移行)

「土の時代」における幸せとは
いかに形あるものを持っているかが重要でした。

お金が沢山あること、物が豊かなことは勿論
地位や肩書、学歴、誰もが羨む結婚や、子供の数など

わかりやすく外側を満たすものに
世間が求める「幸せの定義」がありました。

そんな「幸せの定義」に当てはまろうと
どんなに多くの人が努力したことでしょう。

しかし「風の時代」への移行で
「幸せ」の定義は変わろうとしています。

「風の時代」の最初の20年は水瓶座時代。
水瓶座は「個性」と「自由」、そして「多様化」。

つまり、幸せかどうかは「個人の心」が決める時代。

「風の時代」は感性の時代でもあるので
それこそ形ではなく
「幸せ」と感じることが大切になります。

世の中には物が豊かでお金があっても
人が羨むような結婚をしていても
不満だらけで、幸せを感じていない人もいる。

でも今までは、形あるものを手放した人を
世間が「幸せ」とは認めなかった。

でも、これからは違います。

外側の形よりも
本人の心が「幸せを感じているか」の方が
重要になってきます。

その人が「幸せ」と思うことこそが本当の幸せ。

「幸せ」も人それぞれでいいのだと
社会が認める時代となるでしょう。

「心の豊かさ」が幸せを作る時代

そもそも「感じる幸せ」とはどのようなことでしょうか。

「感じる幸せ」は、心が満たされ、豊かになること。

では人はどんな時、心が満たされるかを書いてみましょう。

① 楽しい時間を過ごす時
② 心から感動する時
③ 感性が喜ぶ時(美しい、美味しいなど)
④ 達成感を感じる時
⑤ 快適さを感じる時
⑥ 癒しを感じる時
⑦ 愛情・思いやりを感じる時
⑧ 人が(大切な人が)喜んでくれる時
⑨ 感謝が湧き上がる時
⑩ 体調が良好な時

これらが多ければ多いほど、幸せな人になれる。

風の時代は「知性の時代」ですので
お金があればあったで、なければないで
いかに工夫して「幸せ」を感じるかが要になって来ます。

また感性を耕し、豊かにするのも必要でしょう

「自分らしさを知ること」が鍵に

ここで最も大切になるのは「自分らしさ」を知ること。

例えば「楽しい時間」といっても
誰かと過ごす方が楽しい人もいますが
一人で静かに過ごす時間が楽しい人もいます。

幸せの多くが仕事にある人もいるでしょうし
プライベートにある人もいます。

実際には「両方欲しい」という人が多いでしょうが…
その割合も人様々ではないでしょうか。

また、等身大の自分を受け入れることも大切。

人間、夢を見ることも必要ですが
努力できない理想を持ったり
欲張りすぎたりすることで
逆に「叶えられない」という劣等感を抱えることに。

それによって自己肯定感が低くなり
目の前の幸せを感じにくくなる可能性も。

つまり、自分をどれだけ適性に解っているかが
幸せのヒントになるということです。

しかし世の中、
「自分が一番わからない…」という方も多いもの。

「自分らしさ」を知りたい方は
ホロスコープ・ネイタルチャート鑑定を受けていただくと
きっとヒントになると思います。

満を持して、
星の力を借りてみるのもいいのではないでしょうか。

当たり前を「感謝」に変える

人は「当たり前」が多いほど不満に感じることが増え
幸せを感じにくくなります。

特に、人からしてもらうこと対して「当たり前」が多いと
間違いなく不満だらけの人生に。

それが当たり前、普通なはずなのに
「どうして〇〇してくれないの?」

これからの時代は
そういった概念があればあるほど生きずらくなる。

また「当たり前」が多い人は、周りを疲弊させます。
人が離れてしまうことにもなり兼ねません。

まずは「当たり前」の概念を逆転させること、
これが幸せの第一歩ではないでしょうか。

例え親・兄弟であっても、夫婦であっても
友人・知人は勿論のことですが

「人からしてもらうことはすべて感謝」
と意識を切り替えることが大切。

「してくれなかった」ことよりも
「してくれたこと」「恵まれていること」の方を見て
それをすべて感謝に変えてみる。

それだけで心が満たされるかもしれません。

自分がまず感謝をすればいつかは巡って来ます。

感謝は感謝を生み、循環し
いずれ楽しい時間や、満たされる時間を作ってくれるのです。

「感謝の伝達」が幸せを生む

そして「感謝」は想うだけでなく伝えることが肝心、
そう、コミュニケーションが大切なのです。

私事になりますが
私たち夫婦の間には「感謝ノート」なるものがあります。

主に、仕事で遅く帰って来る夫に
夕食の献立や、暖め方などを伝えるためのものですが

「お仕事お疲れ様です」
「今日も頑張ってくれてありがとう」
などの言葉を添えるようにしています。

夫からは必ずと言っていいほど
「今日も心温まる美味しいご飯をありがとう」
との返事が書かれていて、

私は朝見てニヤニヤ。やっぱり嬉しいものです。
「頑張ったかいがあったなあ」と思います。

活動時間の違う私たちにとっては
夫婦の重要な絆となっています。
感謝を伝えるのは本当に工夫次第。

そして心ある人、自制心がある人ならば
感謝してくれる人を裏切ろうとは思いません。

何故なら、感謝されるということは
「自分を認めてくれている」ということだから。

つまり、言葉で感謝を伝えることは
自分の幸せを作るためでもあるのです。

「幸せ」は自分が生み出すもの

水瓶座時代の象意の一つに「自立」があります。

「自立」というと
経済的なことだけをイメージする人が多いと思いますが
決してそうではないと思います。

もっと重要なのは「精神的自立」。

「幸せにして欲しい」と人に望むのではなく
「自分の幸せは自分が作る」と思うこと、
それこそが精神的自立なのです。

それは決して「人に頼るな」という意味ではありません。

人は皆、完璧ではないので
人と人が支え合ってこそ成り立つものが沢山あります。

ただ、それを当たり前と思うのは
協力ではなく依存。

何かしてもらったら感謝を伝える、
自分も自発的に相手が喜ぶことをする
そして何より「当たり前」をなくして不満を減らす

これらは精神的な自立がないと出来ないこと。

長かった「土の時代」は
人の心にに様々な「形の常識」を創り出してしまいました。

親だから、兄弟だから、子供だから
夫だから、妻だから
男だから、女だから
こうしてくれるものでしょ…

そんな過去の常識にしがみつけばつくほど
「風の時代」は生きにくくなるのです。

その概念を全て取り払い
不変の真理に立ち返ると、新たな時代が見えて来ます。

結婚しても、しなくても
子供がいても、いなくても
男であっても、女であっても、LGBTQであっても

「幸せは自分で生み出す」と思えた人は
きっと幸せになって行けるでしょう。

珠艶の『 女のしあわせ研究室 』
ABOUT US
じゅえん
ヒーラー・占星術師・美容整体師、女のしあわせ研究家 珠艶(じゅえん)。 宮司の家系に生まれ、30代で整体師、40代でヒーラーとなる。 東日本大震災を期に、ヒーリングサロン「レボルシオン」を東京麻布十番から仙台に移転。羽黒山伏である夫と共に、クライアントを愛と光のある人生に導く。 長年に渡り「男女の愛」を研究、縁結びヒーリングを得意とし、全国から顧客が訪れる。 著書「女整体師が教える快感のスイッチ」他。