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「風の時代」を生きる① 過去の支配からの自立

こんにちは。
ヒーラー・美容整体師・占星術師・女のしあわせ研究家、珠艶です。

木星・土星のグレート・コンジャンクションを経て、
人類は「土(物質)の時代」から「風(知性)の時代」へと移行。
これから世の中の集合意識が大きく変化していきます。

まずは、向こう20年は水瓶座(アクエリアス)時代に。
水瓶座の象意は、改革・自由・博愛・自立・個性・先端技術・未来志向・温故知新など。

珠艶のブログ「女のしあわせ研究室」では、
そんな時代を生きるためのヒントをじゃんじゃん書いていきたいと思います。

さて今回は、
水瓶座の象意の中の「自立」について書いてみたいと思います。

さて、「自立」と一言でいってもいったい何から自立するのか?
経済的な自立を目指すのも大切と思いますが、
コロナ禍の中では難しい方もいますので、人によるかもしれません。

「風の時代」が促進するのは、まずは「意識の自立」です。

すなわち精神的依存や囚われから自立すること。
それが水瓶座が促進するエネルギーです。

その象徴として今回は
「グルからの自立」というキーワードについてお話したいと思います。

グルとはいったい何を指すのか?

グルとは、古代インド語で「目上の重んじるべき人」といった意味があります。
「先生」「師」といった意味も。教団のトップを示す時などにも使われます。

本来グルは、人格的に尊敬される人でなければならないのですが、
現代においては、ただ利権と権力にしがみつき、
人の上に立って支配し続ける人が多いのも事実。

政治の世界、経済の世界、エンタメやマスコミ、教育の世界、
地域やサークル、場合によっては家庭にも、残念なグルは存在します。

この人(このグループ・組織)に理不尽でも従わなければならない。
何故なら、ここから離れたら仲間外れにされ生きていけない。

もしあなたに、そのような縛りがあるとしたら、
残念なグルに支配されているのかもしれません。

残念なグルは、個人の力や才能を削ぐ存在です。

その代わり、従うことで人より優れていると思わせたり、
安心な居場所と思い込ませるのでやっかいです。

では何故、人は「残念なグル」に縛られてしまうのでしょうか。

それは「生きるため」という理由もあるでしょうが
「人として本当に大事なことは何か」
という普遍の真理に目覚めておらず、
自分に自信が持てないからではないかと思います。

残念なグルと、本物のリーダーは根本的に違います。
本物のリーダーは、それぞれの個性を尊重し自立を妨げません。

一方残念なグルは、自立しようとする人をいじめたり、
報復措置を与えようとしたりします。

さて、水瓶座の象意は自立と自由。
これから先、残念なグルやグルの団体が生きやすい世界とは思えません。

これからみんなが気づいて行くのです。
今まで「こういうもの」と思い込んでいたこと、諦めていたことが、
「それはおかしい」「そうでなくても生きられる」と。

一例をあげると、かつては
「政治家が権力を使い贅沢するのは当たり前」
と思っていた人も多かったでしょう。

でもよく考えてみたら、財源の元は国民が払っている税金。
常識的に考えても、個人的贅沢のために使うべきではありません。

最近はそこに気付いて声を上げる人々が増えて来ました。
「風の時代」はコミュニケーションの時代、
誰もが声を上げられる時代でもあるのです。

今まで形あるものの陰で闇に葬られて来たことが
これから益々明るみに出て、
一進一退しつつも、改革に向かわざるを得なくなる。

ただし、声を上げる側にも責任は生じます。
ただ批判するだけでは、個人のストレス解消でしかありません。

多くの人がもっと政治に関心を持ち、
自分や狭い地域、狭い業界のことだけでなく、
世の中全体を考えた参加の仕方を考えなければなりません。

それも一つの「意識の自立」と言えるのではないでしょうか。

そして、スピリチュアルの世界においても、
「この人の傘下にいなければ神様と繋がれない」
といった時代は終焉に向かうでしょう。

これからは、一人一人が神様と繋がる時代。

自分が有名になりたい、
人を支配する権力が欲しいと思って神様を使う輩は衰退し

個人を尊重し、個人の成長をサポートできるリーダーこそが
本物と言われる時代になるでしょう。

ここ数か月の間、
何人か過去の囚われから「意識の自立」を果たした方とお会いしました。

何から自立したかは人それぞれです。
関わってきたグループや、会社、地域、家族から自立した人と様々。

どの方も別人のようにエネルギーが綺麗になり、
内なるパワーに輝いておられたのが印象的でした。

あなたは何から自立するでしょうか?

それは、過去の集合意識の支配。
そして、形社会や立場に甘んじて来た人々の心。
どんな方にとっても、それだけは間違いないと思います。

コロナの感染予防も
自立した意識が必要ですよね。

家族や周りを守ろうと思ったら
会食や宴会の誘いを断る勇気が必要な時もあります。

これからは「人としてどうか」が問われる時代。

時代の波動、時代のエネルギーに乗れるよう
前向きに準備して行きたいですね。

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珠艶の『 女のしあわせ研究室 』
ABOUT US
じゅえん
ヒーラー・占星術師・美容整体師、女のしあわせ研究家 珠艶(じゅえん)。 宮司の家系に生まれ、30代で整体師、40代でヒーラーとなる。 東日本大震災を期に、ヒーリングサロン「レボルシオン」を東京麻布十番から仙台に移転。羽黒山伏である夫と共に、クライアントを愛と光のある人生に導く。 長年に渡り「男女の愛」を研究、縁結びヒーリングを得意とし、全国から顧客が訪れる。 著書「女整体師が教える快感のスイッチ」他。