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【後編】10年続けてわかったこと。長く信頼されるヒーラーになるためには?

こんにちは。
ヒーラー・美容整体師・占星術師・女のしあわせ研究家、珠艶です。

令和元年になりましたね!
令和もどうぞよろしくお願いいたします。

大分バタバタして間が空いてしまいましたが 汗
「長く信頼されるヒーラーになるためには?」の後編をお届けします。

今回は、サロン運営で最も重要な「集客」を中心に、
プロとしてヒーラーを長く続けるためのコツをご紹介します。

● ヒーリング・サロン運営編


① ファン作りが要!
「お付き合い」で来る人を当てにしないこと


プロのヒーラーを長く続けるために一番必要なことは
「固有のファンをいかに作るか」ということ。


そして、自分の悩みを解決したり、目標を達成するために
目的を持って来てくれるお客様を増やすことです。


逆に長く続かない人がやりがちなのが、
「お付き合いで来てくれる人」
を当てにしてしまうことです。


「お付き合い」で来てくれる人がいくらいても
来る方の目的はあくまで「お付き合い」。

もし、別の「お付き合い」が必要になれば
瞬く間に来なくなってしまうでしょう。

また、「お付き合い」にはもう一つデメリットがあります。
それは、来ていただいたら
自分も「お付き合い」しなければならないことです。

それが、本当に受けたい・学びたい
ヒーリングやセラピーならいいのですが、

相手も「お付き合い」で来てくれた以上、
さほど乗り気で無くても、
「お付き合い」にお金を使わなければなりません。

つまり、どんなに一生懸命やっても
常に同じだけ出費がかさんでしまうのです。

この世界は、学びの場所で会った同業の友や
先生が作った人脈を当てにして開業する方も多いのですが

私はそのやり方でプロとして長続きしている人を
あまり見たことがありません。

何故ならそれだと、どこまで行っても
同じような人脈の中から出られず
しかも、あちこち回遊するお客様ばかりなので

自分だけを信じ頼ってくれるような
本物のお得意様がなかなか定着しないのです。

私たちの今までのお得意さまの中には、
殆ど浮気をなさらない方も多くいます。

そういったお得意さまと信頼関係を結べてこそ、
長きに渡るサロン運営が成り立つのだと思います。

同業同士や、横のつながりが功を奏するのは、
最初の時期だけにすぎません。

開業するならぜひ、小まめにブログを発信するなどして
自分ならではのファン作りをするよう努力したいですね。


② 「ヒーリングサロン」としてのコンセプトを打ち出す

固有のファンを作るためには
「何のためのヒーリングサロンなのか」
「ここに行けば、何が得られるのか」
といった個性やコンセプトを明確にする必要が出て来ます。


これからは、
ただ癒しのメニューを並べるだけでは弱いでしょう。


ヒーラーとして
施術を通じて、お客様にどうなっていただきたいのか
お客様にとって
アナタからヒーリングを受けるメリットとは何なのか


ここをしっかり考えてみましょう。


例えば
「私は、子育てママの気持ちが誰よりもわかる!」
「独身キャリアのお悩みに誰よりも対応できる!」
こんな特徴だって素晴らしいと思います。


ただ受けたら癒される…だけでなく
ぜひ目的を意識してみて下さい。
そこから、集客のきっかけとなる魅力や個性が見えてくると思います。


② 技術に対する探求心を持つ

これはヒーリングだけでなく、
ボディワークも含め、
セラピー全体の仕事にとってとても重要なことです。

何故なら、なぜか日本人は
技術的な資格を取ったらそれで満足してしまい
それ以上探求出来ずに飽きてしまう人が多いからです。

それでは、例え開業しても長続きしようがありません。

技術は、身に着けたら終わりではなく
そこから実践していく過程の方がずっと重要です。

また、初め一定の技術レベルに達するまでは
無料の実践や研鑽も必要なのですが

ある程度になったら
プロとして腹をくくることも必要です。

何故なら、お友達に無料で施術するのと
プロとしてお金をいただき
「絶対に結果をださねば!」
という責任の元、毎回本気でセラピーを行うのでは
得られるものや磨かれるものが全く違ってくるからです。

つまり、ただ技術を習得している人と
プロとして長く施術を実践している人では
同じヒーラーでも格段にレベルの差があるのです。

何事もそうですが
プロのヒーラーを長く続けられるかどうかは
「自分自身を匠のレベルまで向上させたい」
といかに思えるかにかかっていると思います。

③ 自己実現でなく、使命感で行う

プロのヒーラーになる方の中には、
「絶対有名になってみせる!」
「絶対これで大金持ちになる!」
と野心を燃やすような方もおられるかもしれません。

確かに人によっては、
その野心が極まっているがために
ヒーラーとして成功している方もいますよね。

それがいけないとは思いませんが、
私はどちらかというと、
そうはなれないタイプの人間です。

ヒーラーの仕事は
人の悩みに寄り添うところから
結果、幸せに導く仕事だと思っているので

自己実現だけでは、
むしろ辛くなってしまうのです。

私が思うに、ヒーラーの仕事を本気でやろうと思ったら
他者に対する使命感がないと続きません。

それは、「人の役に立ちたい」とどこまでも願う
奉仕の精神です。

実際に、そのような精神でヒーリングを行う方が
お客様に出せる結果も大きいと思います。

神様や宇宙に少しでも近い
利他愛の精神でヒーリングを行えば、
お金は巡り巡ってついて来る。

経営をシビアに考えることも必要ですが
波動の高い心を持つコトも必要です。
重要なのは、バランスではないでしょうか。

④ 定期的に進化を遂げる

一つの技術を探求することも必要ですが、
ヒーリング・サロンを長く続けるためには、
常に新しいものを創造し
メニュー内容を定期的に更新・進化させていくことも必要です。

実は、技術を真摯に実践し探求していると
自らの成長とともに、
次なる新たな気づきや発想、
アイディアが生まれて来るものなのです。

それが時には
人との出会いによってもたらされる場合もあります。

それは興味のおもむくまま、
新しさを探し求めるのと違って
必ず、一つの理念に連動しています。

だから、新たな創造が、
かえってサロンの土台を盤石にしてくれるのです。

そんな心づもりで日々運営して行くことで
サロンは常にワクワク感を提供できる場に育ちます。

そして、新しいメニューを必要とする
新たなお客様が、常に循環するようになるでしょう。

如何でしたか?

まだまだ色々ありますが、主なものを書いてみました。
サロン運営は最初が肝心。、
つい安易な方向や、楽な方向に行きたくなってしまうものですが、
それでは長続きしなくなってしまうことも。

これからヒーラーやセラピストとしての独立を考えている方は
ぜひ参考にしてみて下さいね。

ヒーリング・美容整体「レボルシオン」は
お客様にご愛顧いただき、お陰様で創業11年。
震災後東京から移転、東北・仙台の地に根付いて7年。
2019年、仙台市からもその努力を表彰されました。

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珠艶の『 女のしあわせ研究室 』
ABOUT US
じゅえん
ヒーラー・占星術師・美容整体師、女のしあわせ研究家 珠艶(じゅえん)。 宮司の家系に生まれ、30代で整体師、40代でヒーラーとなる。 東日本大震災を期に、ヒーリングサロン「レボルシオン」を東京麻布十番から仙台に移転。羽黒山伏である夫と共に、クライアントを愛と光のある人生に導く。 長年に渡り「男女の愛」を研究、縁結びヒーリングを得意とし、全国から顧客が訪れる。 著書「女整体師が教える快感のスイッチ」他。