珠艶のサロン『レボルシオン』はこちら!

【2023年3/7土星魚座入り】既成概念が溶解。大きく社会が変わる前兆の時期

こんにちは。
ヒーラー・占星術師・美容整体師・女のしあわせ研究家、珠艶です。

2023年3月は、この先大きな変化となりそうな星のトピックスが目白押し。
その一つが、3月7日(火)の土星の魚座入りです。

土星は2023年3月~2025年5月まで魚座に滞在、
(その間逆行期も含む)
その後、一旦牡羊座に移行しますが
2025年9月~2026年2月まで再び魚座に戻ります。
その後は2028年4月まで牡羊座に滞在。

土星は、社会のルール・仕組み、社会貢献、制限、課題、努力、
試練となる物事を表わす天体。
(個人にも同じような影響があります)

土星は約2年半に一度程度、滞在するサイン(星座)を移動します。
因みに今まで土星は、水瓶座に滞在していました。

過去2年半は、全世界的にコロナ禍でした。

土星が示す課題が「水瓶座」ということは、
情報が世の中を動かし、時に抑制もして
リモート活用などの行動改革が課題となったワケです。

しかも、土星×水瓶座入りの瞬間
土星は6ハウス(健康と労働の部屋)に位置していました。

それ故、健康と働き方に関するテーマが
最大の課題になったと考えられます。

その土星が今回、満を持して移動。
2023年3月、12星座の最後にあたる「魚座」に移動し
行きつ戻りつ約3年程度滞在します。

魚座は、深い同情心、優しさ、救済、支援、奉仕、癒し
感受性、ボーダーレス、スピリチュアル、芸術などを司るサイン。

社会は風のサイン・水瓶座のドライなムードから、
水のサイン・魚座のウェットなムードへ。

コロナ禍を経て、人々の心が再び繋がることを
意味しているかもしれません。

と同時に、それが課題となることも暗示しているでしょう。

土星が魚座から牡羊座に移動すると
その先30年近く続く、新たな社会のサイクルが始まります。

ただ、次回の30年サイクルへの変化は
今まで以上に大きなものとなるでしょう。

何故なら、時代のエネルギーの流れが
土の時代(お金や物質が最も重要な時代)から
風の時代(知性や情報が最も重要な時代)へと
ここ数年で変化を遂げているからです。

2026年以降は、全く新たなテーマや課題にのっとり
社会が動くことになるでしょう。

このように木星・土星・冥王星といった天体は
世の中に大きな影響を及ぼすとされています。

今回の土星の魚座入りが、
社会や個人にいったい何をもたらすのか
私なりの見解をお話してみたいと思います。

過去約30年の「社会のテーマ」が終焉

土星は一つのサインに2年半程度滞在し、
12星座をおよそ30年(正確には29年)かけて巡ります。

30年前の日本社会はどんな感じだったかというと、
ちょうどバブル崩壊後の再生社会が始まった時期。

そこからずっと日本の社会は
「経済の立て直し」がテーマになって来ました。
(アベノミクスも含めて)

何をするにも、先立つものはお金。
経済復興なしに国民の幸せはあり得ない。
そう突き進んだ30年だったのではないでしょうか。

ただ、バブル経験をした人々が目指す復興には
かなり無理もあったのでしょう。
最終的には利権にしがみつく人々が目立った印象です…。

そういった社会常識・概念も、
ここからおよそ3年で終止符が打たれることになります。

その前の、更に30年前を振り返ると
もっとわかりやすいかもしれません。

今から約60年前には東京オリンピックが開催され、
戦後、復興を遂げた日本を世界にアピールしたのです。
そこから目覚ましく経済が成長、その頂点がバブル期でした。

そうイメージしていただくと
土星の周期をリアルに感じていただけるのではないでしょうか。

土星×魚座期は、価値観が根本から見直される時期

日本ではトップに君臨する人ほど
「社会が変わってしまう」
とジタバタしているようにお見受けしますが、

それは今まで、その方々にとっての
「いい時代」を作って来たからでしょう。

しかしこの先は、時代の流れに逆らえず
諸々、変えざるを得なくなる。

変化の前の最終段階と言えるのが、土星×魚座期。
ここでどれだけ、過去を見直せるかが重要です。

それは社会のみならず、個人においても同じこと。

その裏付けとなるのが
今回、土星の魚座入りが4ハウスで起こるということ。
それもIC(北の地平線)の近くで起こります。

ICは、日本人の心のよりどころとなるような
根本的価値観や概念を表わす場所。

しかし魚座には、それを溶解させる働きがある。

勿論、本当に必要なものは残るでしょうが
時代に合わないもの、限界を迎えたものは
水に流されるでしょう。

それ故「こうでなければ!と思い込んでいたけれど、
そうじゃなくてもいいんだ…」と感じるような出来事が
社会にも個人にも起こる可能性があります。

人によっては昨年あたりからもう、
その兆候が表れているかもしれません。

特に土星×魚座の影響を受けやすいのは
双子座・乙女座・射手座・魚座という柔軟宮の方々。

太陽や月に柔軟宮のある方は、
すでに何らかの変化を感じているかもしれないですね。

Withコロナ突入で一旦カオス化。救済や支援が課題に

土星×魚座期は、魚座的な意味を持つものが
社会の課題になりやすい時期。

魚座には「ルールに縛られないカオスな状態」といった意味も。

日本においてはいよいよ、
コロナの第5種変更、マスクの緩和が始まります。

そのため当然ではありますが
最初は感染者も増えるでしょうし、
問題やトラブルも様々に起こるでしょう。

アフターコロナに向け、社会は一度混乱するものの、
そこから新たな道を切り開く、というフェーズに入るのです。

また魚座には、救済や人道支援といった意味も。
この先数年は、それが課題となるかもしれません。

世界中で起こる災害、日本もこの先はわかりません。
ウクライナの戦争も終わりそうにない様子…

日本が他の先進国と足並みをどこまで揃えられるか、
どこまでお金をねん出出来るのか…
土星×魚座期は、そういった面での苦労もありそうです。

「家族制度」の常識が変わる

土星×魚座入りが起こる4ハウスは
国民の根本的価値観を意味するとともに、

個人においては
家族や実家、不動産といった意味も示す部屋。

それ故、今回の土星×魚座期は
実家や地元、両親などから受け継いだ
「家族」というものへの価値観が
新たに更新される時期とも言えます。

今、課題となっている同性婚や、選択的夫婦別性なども
ここ2~3年で進展する可能性がありそう。

日本は社会が変わりつつあっても
家族や家庭に関する価値観を変えられないと
長らく言われて来ましたが
それもいよいよ変化の時を迎えそうです。

また今後故郷や実家をどうするか、という問題も
ここで考えざるを得なくなったり
見直しがかかる可能性もあるでしょう。

ただ、いかんせん土星の近くに海王星がいるため
進み方がスピーディとは言えないかも。
まずは理想を描く段階なのかもしれません。

スピリチュアルに目覚め、仕事にする人が増える

土星には「社会貢献」という意味もあり、
魚座には「スピリチュアル」「奉仕」という意味もあります。

従って、土星×魚座期は
スピリチュアルを仕事にする方が増えると予測できます。

実際に私たちのサロン「レボルシオン」でも
昨年後半あたりから、ヒーリング講座に通う方が急増。

中でも特徴的なのは、趣味というより
「出来ればいつか仕事にしたい」と希望する方が多い事です。

土星×魚座期に魂の使命に目覚め、
ヒーリングや占い、ヨガ、各種セラピーなど
他者を癒し、整える仕事を始める方も多いでしょう。

一方で、土星が絡んでいるだけに課題もあります。
何故なら土星は、土のサイン故に現実的。
しかも社会性を司るサインです。

そのため、現実を踏み外すようなスピリチュアルや、
社会的に有害な組織には制限がかかるでしょう。

実際に、新興宗教のジャンルではありますが
昨年から統一教会問題が明るみに出て、
カルトや、霊感商法に対する目が厳しくなっています。

スピリチュアルの世界においても
一方的に霊的なことを伝え、不安をあおるようなやり方や
人を過剰に支配するようなやり方、
信頼の置けない組織運営にはメスが入る可能性も。

「サイキックだから」というだけでは
本物のプロにはなれない。

社会性・人間性など総合的な努力が必要だということを
土星が伝えているのです。

私たちが長年、運営の指針としている
「神の道・人の道・筋道」
という3原則にも通ずることかもしれません。

引き続き「防災」の備えを

これは、土星×魚座期だからというより
以前からずっとそうですが、
引き続き防災の備えは必要と思います。

エネルギー的に変化の多い時期は
どうしても自然環境にも変化が起こりやすい。

日本は世界有数の自然災害国です。
沈みゆくプレートの上に国土があり
活火山が世界トップクラスに多く
場所的にも台風の通り道。
その上、温暖化で大雨による水害も増えています。

私たちは自然に逆らうことは出来ない。
けれどその分、
自然の恵み豊かなのも日本ならではのメリット。

災害はなければないでラッキーですが
防災だけは常に準備して行きたいものです。

私たちが住む宮城県の方々は
防災を子供の頃から訓練されていて
「本当に凄いなあ」といつも思います。

元移住者の私たちもしっかりと見習い、
引き続き注意をして行きたいと思います!

珠艶の『 女のしあわせ研究室 』
ABOUT US
じゅえん
ヒーラー・占星術師・美容整体師、女のしあわせ研究家 珠艶(じゅえん)。 宮司の家系に生まれ、30代で整体師、40代でヒーラーとなる。 東日本大震災を期に、ヒーリングサロン「レボルシオン」を東京麻布十番から仙台に移転。羽黒山伏である夫と共に、クライアントを愛と光のある人生に導く。 長年に渡り「男女の愛」を研究、縁結びヒーリングを得意とし、全国から顧客が訪れる。 著書「女整体師が教える快感のスイッチ」他。