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男性に「わかってもらえない」と悩む前に知っておきたいこと

こんにちは。
ヒーラー・占星術師・美容整体師・女のしあわせ研究家、珠艶です。

最近天体トピックスが目白押しだったため、星読みブログが続いておりましたが
今回は気分を変えて男女の話題です。

私へのご相談事の多くは、男女交際や婚活、夫婦問題に関すること。
(次が女性の自己実現や、仕事、親子関係のご相談などでしょうか)

やはり女性にとって、男性とうまくやれるか否かは重要事項。
それで人生のコースが左右されてしまうこともありますよね。

そこで今回は、彼や夫に関するご相談事に多い
「わかってもらえない問題」を取り上げてみたいと思います。

わかって欲しいのに、わかってもらえない。
彼やパートナー、あるいは身近な男性に、
そんな不満を抱えている人はいませんか?

おそらくこの問題に苦労しない女性はいないと思いますので(断言)
今回は、解決策をご一緒に考えてみましょう。

男は何故、女の気持ちがわからないのか

「いつも一緒にいるのに、どうして私の気持ちが解らないの?」
パートナーや恋人など身近な男性に
そんな疑問を感じている女性は意外と多くいます。

それはどうしてなのでしょう。
「愛してないから?」
いえいえ、おそらくそうではありません。

正解は、貴女の夫や彼が女性じゃないから!

そんなの当たり前、と思うかもしれませんが
そうとしか言いようがない、これが真実です。

男女は本当に脳の仕組みが違うのです。
だから、一般的に男性が女性の気持ちを察して共感するのは
なかなか難しいことなのです。

ただし、その逆も言えます。
女性も男性の気持ちがわからない時があると思います。
ですので、お互い様と考えた方がいいかもしれません。

理論と解決の男性 VS 感情をわかって欲しい女性

では男女がどう違うのかをざっくりご説明してみましょう。

一言で言うと、男性の脳は物事を理論的に理解し、
問題は解決しようと働く傾向があります。

それに対し女性は、感情が占める割合が多く、
解決するより「気持ちをわかって欲しい」という欲求が強い。

そのため、女性が感情的に話しても理解されなかったり
ただ気持ちを受け止めて欲しいのに、
わかってもらう前にアドバイスされてしまったリと
フラストレーションを感じる結果になりやすいのです。

では「わかってもらえない」と悩む女性にありがちな行動を
いくつか取り上げてみましょう。

「男性にわかってもらえない」と悩む女性のNG思考

① 「これぐらい言わなくてもわかるべき」と思ってしまう

若い頃の私もそうでしたが、
このように考えてしまう女性は案外多いと思います。

でもそう思えば思うほど、実は自分が苦しいだけ。
何故なら多くの男性は、元々女性の気持ちを察することが苦手。
言葉で言われない限りは「問題がない」と思われてしまうことが多いのです。

② 遠回しに伝えて「わかってくれない」と嘆く

「言ってるのにわかってもらえない」とおっしゃる女性の中には
ちゃんと説明せずに、遠回しにしか伝えていない人もいます。
ぶつかることを避けたいからだと思いますが、
それでは「察して欲しい」と思うのと、ほぼ同じことになってしまいます。

③ 感情が爆発して相手を責めてしまう

普段はひたすら我慢を重ね、ある時感情が爆発してしまう。
一度爆発したら過去の失態も含めて男性を責めてしまう。
そんな女性もいると思いますが、これは一番逆効果。

元々男性は、女性のように感情を溜められないため
女性が突然爆発する理由がわかりません。
対応策は怖くなって逃げるか、口を閉ざすか、逆切れするかのどれかです。

これを日常的に繰り返してしまうと、
お互いの不信感に繋がってしまう可能性があります。

男性にわかってもらうために必要なこと

① 遠回しにではなく、直接言葉で説明

男性にはちゃんと直接、言葉にして伝えない限り
自分の問題としてなかなか認識出来ません。

「ぶつかることが怖くて言えない」という女性も多いと思いますが、
感情的にならず、冷静に説明さえすれば、
心ある男性であれば耳を傾けてくれるはずなのです。

② 「何故ならば」を解説する

男性にわかってもらうには、
とにかく説明・解説を心掛けると効果があります。
何故ならその方が、理論的な男性脳が認識しやすいからです。

例えば、何かお願い事をする場合
「何故ならば…」という理由まで解説するといいでしょう。

一例をあげると、
「私が料理をしている時は子供を見ていてほしいの。
(何故なら)火を使っている時は料理に集中しないと危ないから」
といった感じです。

「そんなことぐらい見てればわかるでしょ!」
と思いたいところですが、
多分そう思う方がストレスが溜まります。

それより「言葉で伝えるものだ」と割り切ってしまった方が
男性も迅速に動いてくれるはずです。

③ 「何のために」という目的を伝える

「もっとこうして欲しい」ということを伝える場合、
「それは何のためか」まで伝えると効果的です。
何故なら男性は、目的があると取り組みやすくなるからです。

「家族が仲良く快適に過ごすため」など、
前向きな目的があれば男性も受け入れやすくなるはずです。

④ 感情的にならず、責めず、冷静に愛をもって

これは、男性とうまく対話をするためにとても大切なこと。
「我慢をしても、結局爆発して責めてしまう」という方は
我慢する前に、まずは冷静に伝えてみることをお勧めします。

我慢がこじれてしまう前なら、女性も冷静さを保てますし
相手が夫や家族、恋人であれば
愛をもって伝えることも可能だと思いますので。

実は私も我慢癖を改善した一人です。
お陰で今は、溜め込む~爆発するという悪循環にはならなくなりました。

⑤ プライドを傷つけない言い方で

願いを聞いてもらうためには、やはり言い方が肝心。
例えば、家事を手伝ってもらいたい時は
「私が忙しいのに、なんでやってくれないの!」
と不満をぶつけるより、
「今、手が離せないから〇〇してくれると嬉しいな」
と伝えた方が確実に聞いてもらえるはずです。

男性はプライドが高いので、
プライドが傷つくような言い方をされるとまず、耳を傾けられません。

頼み事をする場合はただ要求するだけでなく
「いつも〇〇してくれるから、そこは感謝してるんだ」
など、フォローの言葉も加えると印象が良いと思います。

⑥ 出来るだけ機嫌の良さそうな時に伝える

男性でなくてもそうですが、
どんな人も機嫌が悪い時に不都合なことは聞きたくないものです。
特に、なかなかやってくれないことを「やって欲しい」というお願いは
ぜひとも機嫌の良い時に。

⑦ 同じことが繰り返されても、諦めずに伝える

「前にも言ったのに、またやってくれない…」
男性あるあるですよね。
でもそれは、物事によっては仕方がないかもしれません。

特に慣れていないことに関しては、
慣れるまで何度も諦めずに言いましょう。
男性も何度も言われるからこそ
「そんなに重要なことなのか」と認識してくれるようになります。

男性から見たら女性にも同じようなことがあると思いますよ。
そこはお互い様なのかもしれませんね。

⑧ 「聞いて欲しいだけ」の時は事前に伝えておく

女性は話を聞いてもらいたいだけの時って多いですよね。
でも男性にはそれが理解出来ません。
何故なら男性は解決脳といって、
相談事を解決するよう脳が働いてしまうからです。
だからついアドバイスしてしまう。

解決策としては、女性が話をする前に
「聞いてもらいたいだけなんだけど、いい?」
と断ることだと思います。
そうすれば、ついアドバイスしてしまったとしても
男性もそんなにくどくはならないでしょう。

また近しい男性には「ただ聞いて欲しい」という欲求が
どの女性にもあることを説明しておくといいかもしれません。

ただし「ただ聞くだけ」という行為を
極端に苦痛に感じてしまう男性もいるため注意が必要です。
これは人柄というより、脳内ストレスが過剰になってしまうのです。

ですので、聞いて欲しい欲求の強い女性と、
ただ聞くのが辛い男性とではなかなか噛み合いません。

その場合はやはり、
話を聞いてくれる女友達などが必要になりますし、
カウンセラーなど会話のプロに頼ってみるのもお勧めです。

要は伝え方。「男性にものを言えない」を克服しよう

如何でしたか?

「ちょっと男性に甘いんじゃないの?」
と思う女性もいるかもしれませんが、
やはりわかって欲しいなら歩み寄ることが必要。
男性が理解しやすいように伝えることが大切です。

勿論その代わり、
男性にも女性に歩み寄っていただきたいですね。

特に東北の女性は
「男性にものを言えない」という方が多いように思います。

しかしそれでは、
永遠に女性が我慢し続けなければなりませんよね。

陰でプンプン文句を言っても、
ストレス解消にはなりますが、現実は何も変わりません。

そんな悪循環を断ち切り
女性がイキイキと暮らせるようになるためには
まずは男性の特徴を学び、完璧でなくてもいいので
伝え方上手を目指していただくことが必要ではないかと思います。

大切なのは伝え方です。会話の少ないご夫婦も、
工夫次第で対話の糸口が見つかるかもしれません。

ぜひ「男性にものを言えない」を克服し
男女が対等に会話ができる社会を目指したいですね。

珠艶の『 女のしあわせ研究室 』
ABOUT US
じゅえん
ヒーラー・占星術師・美容整体師、女のしあわせ研究家 珠艶(じゅえん)。 宮司の家系に生まれ、30代で整体師、40代でヒーラーとなる。 東日本大震災を期に、ヒーリングサロン「レボルシオン」を東京麻布十番から仙台に移転。羽黒山伏である夫と共に、クライアントを愛と光のある人生に導く。 長年に渡り「男女の愛」を研究、縁結びヒーリングを得意とし、全国から顧客が訪れる。 著書「女整体師が教える快感のスイッチ」他。