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年下の彼がアラフォー女性に「プロポーズ」した理由

 

今日はバレンタインデーですね♡
皆さまはどんなバレンタインをお過ごしですか?

今日はバレンタインにふさわしく、
私たち夫婦のプロポーズについてのお話を。

以前にもお話したとおり、
私と夫は16歳の歳の差があります。

出会ったのは私が40代前半の頃。
はじめは当然ですが「可愛い弟」のようで
全く恋愛対象ではありませんでした。

もちろん、彼も同じだったと思います。
私を人生の「先輩」として見ていました。

そんな私たちが
どうして結婚にまで至ったのでしょうか。

二人でよく食事をするようになった私たち。
しかし、その後は「じゃ、またね」と、私はあっさりタクシー。
毎回そんな繰り返しが一年以上。

お互い「神さま」が大好きで神社オタク。
その点、やたら価値観が合って話が尽きないなあ、
この人とはいったい何の縁なんだろう、と思いつつ

だからと言って押すことも引く事もなく、

時が過ぎて行きました。

でも、会う頻度が頻繁になり
彼から、より深い人生の相談を受けるようになって
「これはお互いの縁をちゃんと確かめた方がいい」
と思うようになりました。

彼は美容整体のクライアントでもないし
かといって実際、弟でもない。

当時彼は俳優でしたが、私は彼のファンでもない。
でもすでに、互いの人生に立ち入るレベルの

コミュニケーションをしている。

自分の人生に「16歳差婚」があるとは

その時はまだ思えなかったけれど、

「歳の差があっても、男と女であることに変わりはない」
そう意識を切り替えることにしたのです。

ちゃんと結果を出さないと、
私もこれ以上前に進めなかった、というのも本音でしょう。

なので、
お付き合いすることを提案したのは
私の方からでした。

さすがに歳の差を考えて

「彼から言わせるのは、いくらなんでも酷だ」
と思ったからです。

お付き合いするようになったと同時に
互いにヒーラーの学びを本格的に始めました。

そして、私が当時在籍していたサロンから独立し、
二人でヒーリングサロンを始めることになりました。

麻布十番の私の自宅兼サロンでのスタート。
当時、私は母と暮らしていて、
彼は通いで俳優兼ヒーラーをしていました。

しかし、そこから事が起こった。

しばらく海外に出ていた私の弟が

妊娠したお嫁さんを連れ突然戻って来たことで
始めたばかりのサロンの存続が危うくなる事態に。

それは、麻布十番の自宅に

「住むところがない弟夫婦を受け入れてくれ」

と、母から迫られたからです。

しかし、今さら自宅以外でサロンを始めるにも、

心機一転立ち上げたばかりで、お金がない。

されど、されど、

個性が強い弟たちがいる狭い空間で、

ヒーラーとしてお客さまを迎え、

集中してチャネリングやリーディングをするなんて
私には到底無理なこと。

私にとってヒーラーの道は満を持してたどり着いた道。
神社の縁に生まれながらも、

遠回りに次ぐ遠回り、七転び八起きしながら
やっとやっとたどり着いた神さまに通ずる仕事です。

家族のためとはいえ、
こればかりは手放すわけに行きませんでした。

当然、弟を溺愛する母と大バトルになりました。
人生であの時以上、

母とぶつかったことはなかったでしょう。

母も弟を守るため必死でしたから、
もう、親とは思えないことを私に言いまくりました。

「あんたは若い男まで連れ込んで!」
とまで叫んでた。

おいおい、「彼は可能性があるから助けてあげなさい」

って言ってたのママじゃなかった?

母のあまりの暴言の数々に、

今まで必死に頑張って来た自分が崩れ去り

あの時ばかりは腰が抜け
ただ、ぺしゃんこに泣き崩れてしまいました。

それを見ていた今の夫が、突然豹変。
私と母の間に立って超然とこう言った。

「お母さん、

彼女は僕が幸せにしますから
お母さんはもう

弟さんと幸せになることだけ

考えて下さい!!」

「若いあんたになんか何がわかる!!」
母が激しく言いかえした。

しかし、彼はひるまなかった。

「僕は大丈夫ですから。

心配なさらなくていいです!!」

「やれるものならやってみたらいい!」
もう、母は捨て台詞。。

結果、弟夫婦と母は、
かつて離婚した父の協力を得てマンションを借り、

私とは別に暮らすことになりました。

バトルの夜、母とはさすがにバツが悪くて
彼のアパートに泊めてもらうことになりました。

私はもうぼろぼろ。
でも、彼の突然の豹変ぶりにもちょっと困惑。

あんなこと言ってたけど。。
だって、さすがに「結婚」だけはデリケートゾーン、
それまでの彼は、

「16歳差を突破する覚悟なんかないよねえ。。」
としか思えない感じでしたから。

すると、彼は猛烈に照れながら、

顔を真っ赤にして、

満面の笑みでこう言った。


「ええ~!!
僕たち結婚しちゃうの~!?」

(写真は本人ではないですがこんな顔してました)

私も、思わず吹き出してしまいました 笑

これが、うちの夫のプロポーズです。
彼がまだ、29歳の時でした。

考えてみたらそれまで、私はこれと言った「弱み」を

彼に見せていなかったと思います。

だって16歳も年上だし、かっこ悪すぎて 笑

私にはそれなりに誇れるキャリアもあったし、
当時は、芸能人のお客さまにも囲まれていました。

また、当時の私を知っている方はご存じですが

私自身、見た目もかなり

アラフォーのイケ女風だったんですわ 笑

そんなワケで、彼の前では常にかっこよく、

しっかりせねば、と思っていたかもしれません。

 

でも、その時初めて学んだのです。

マザコンすぎて離婚に至った父を持つ私が
アラフォーでやっと気付けた男の真実。

男性は「誰かを守ってあげたい」と思ってはじめて
オトコとして覚醒するのだということ。

女性が強いばかりでは
オトコとして成長出来ないのだということ。

その真実に、実は年齢は関係ない!ということ。

 

そうして、
私はいつか本来の姿である、

「ひよこ」に戻ろうと決めたのです。

そこ!?

はい、それで今の私があります。
幼少の頃は、それがもっと極まっていました。

インスピレーションが極端に冴えてる代わりに
繊細すぎて人見知りも激しくて。。
人前でご飯も食べられない、そんな子供でした。

「オトコの真実」を目の当たりにして
私も覚醒 笑

やっと、

「本当の自分」で生きる決意が出来た。
それもすべて、年下の夫が

「男」というものを教えてくれたお陰なのです。

 

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珠艶の『 女のしあわせ研究室 』
ABOUT US
じゅえん
ヒーラー・占星術師・美容整体師、女のしあわせ研究家 珠艶(じゅえん)。 宮司の家系に生まれ、30代で整体師、40代でヒーラーとなる。 東日本大震災を期に、ヒーリングサロン「レボルシオン」を東京麻布十番から仙台に移転。羽黒山伏である夫と共に、クライアントを愛と光のある人生に導く。 長年に渡り「男女の愛」を研究、縁結びヒーリングを得意とし、全国から顧客が訪れる。 著書「女整体師が教える快感のスイッチ」他。