こんにちは。
ヒーラー・占星術師・美容整体師・女のしあわせ研究家、珠艶です。
間が空いてしまいましたが、
「風の時代を生きる」の連載を再開します。
2020年の木星・土星が重なる
水瓶座のグレートコンジャンクションに始まり、
2023年に冥王星が水瓶座入りすると
完全に土の時代(形や物質を中心に世の中が動く時代)が終焉し
本格的に「風の時代」がスタートすることになります。
冥王星は2023年3月に水瓶座入りし
行きつ戻りつしながら11月には水瓶座で順行を始めます。
これから200年近く続くとされる
「風の時代」の最初のおよそ20年、
水瓶座時代(アクエリアス時代)の始まりです。
私たちは今、歴史的な切り替えのはざまにいます。
大きな変化を経験しに来ているのです。
「風の時代」とは、
主に双子座・天秤座・水瓶座といった
風のサイン(星座)のエネルギーが
社会の集合意識に多大な影響を与える時代。
特に水瓶座時代は、
「知性」や「情報」が世の中を動かすと言われています。
知性といっても捉え方は様々と思いますが、
いったいどのような知性が必要なのでしょうか。
「水瓶座」の知性は、改革を成し遂げる知性
![](https://jyuen-blog.revolucion.jp/wp-content/uploads/20395595_s.jpg)
水瓶座は風のサインの一番最後にあたります。
(双子座→天秤座→水瓶座の順)
12星座の流れは人の一生も表すとされていて、
11番目の水瓶座は、現役を引退し、
社会の相談役に回った状態を示しています。
つまり、風の時代のスタートは
いきなり達観した大人のエネルギーから始まる。
何故なのでしょうか。
それは、土の時代からシフトするための
大きな「改革」が必要だからです。
物質やお金、肩書が重要だった時代から
知性や情報の時代へと変化するには
様々な方面で、かなりの改革が必要です。
また、一言で改革といっても、
やみくもに変えればよいというものではありません。
人類にとって持続可能な、
幸福な未来に繋がる改良が必要です。
そのためには、未来を描く先見の明と
過去を検証し、正しく反省する知性が必要。
水瓶座の知性は、ただ「知っている」というだけの
表面的な知性ではありません。
精神的に大人でないと身に付けられない
「悟った知性」と言えるでしょう。
でもこれ、実は年齢じゃないんです。
若い方の中にも、生まれながらに
水瓶座的な知性や感性を持ち合わせている方もいます。
ちょうどZ世代と言われる方々が
海王星×水瓶座世代(1998年~2011年生まれ)とかぶっていて、
世代の価値観がとても水瓶座的。
そしてこれからも、時代に適応した魂の持ち主が
続々と生まれて来るでしょう。
「理性的」で「客観的」な知性
水瓶座は、非常に理性的で、客観的。
そもそもが個人的感情の外側にあるエネルギーです。
ですので、水瓶座時代は「感情的な判断を越えられるか」
ということも重要なテーマとなります。
個人の感情に囚われず、みんなのために客観的に判断できるか。
それが、時代に問われる知性の在り方です。
ですので、感情の火種となりやすい個人的なトラウマは
出来るだけ浄化した方が生きやすくなるでしょう。
「個性」と「多様性」を受け入れる知性
また水瓶座の意識は、
過去の社会の規制や常識に留まりません。
そのため水瓶座時代には、
生き方の更なる多様化が進むと考えられます。
個性を尊重し、マイノリティがマイノリティでなくなる
それが水瓶座時代の流れです。
時代についていくためには、
狭い価値観に固執した知性ではなく、
広く客観的に物事を受け入れる知性が必要。
そのためには、一人一人が精神的に自立し
それぞれの違いや、幸せを尊重出来る強さも必要です。
「普遍の真理」を見極める知性
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水瓶座は革新的でありながらも、実は「不動宮」です。
(星座には活動宮・不動宮・柔軟宮があります)
何に不動なのかというと、
人類共通の「普遍の真理」に対し不動なのです。
そこにゆるぎないものがあるからこそ、
すでにいらなくなった常識を
冷静に改革することが出来るのです。
また水瓶座は普遍の真理を学び、理解をするため
「温故知新」の精神を大切にします。
宇宙や自然界の法則、人が古来から行って来たこと、
人間とは何か、人間の行くべき道を
失敗例(文明の滅亡など)も踏まえて検証しようとします。
象意の中に、未来志向と考古学が共存しているのは
そのような理由があるからです。
「普遍の真理」を言葉にするとなると
様々な表現があると思いますが、
今、最もテーマとなるのは
「共存・共生・共栄」ではないかと思います。
それも人間だけでなく、あらゆる生命を含めた共生です。
人間は「自分さえよければいい」を越えなければ
いずれ自らを滅ぼしてしまうことになります。
これからは年齢や性別、人種を越え
人間には何が必要で、何を変えるべきかを
本気で考えなくてはなりません。
「普遍の真理」を人類一丸となって見つけ出す時代、
それがアクエリアス時代なのかもしれません。