こんにちは!
女のしあわせ研究家の珠艶です。
私は決して「デキる妻」ではありません。
どちらかと言えば、
「ゆる妻」の部類。ダメ妻とも言いますが…笑
更年期のせいもあるのかもしれませんが、
さすがに50代ともなると、
若い頃のようなハイパーな頑張りがきかなくなり…
最近は、完璧でいることは勿論、かっこつけることさえ出来ず、
家の中ではなお更、ありのままの自分でいるしかなくなりました。
意外に思われるかもしれませんが、
「デキない~」
を、16歳年下の夫の前で連呼しております 笑
でも、私に諸々無理がきかなくなってから、
夫が「おっ!急にメキメキデキる男になったなあ…」
と思うほど、急成長したのです。
これは、大きな発見でした。
若い頃の私は、
「デキる妻」を必死に頑張っていました。
「デキる妻でなければならない」と
自分で自分を縛りつけ、
仕事も、家事も、尋常じゃないくらいこなしていました。
しかし、それがいつも
男性のプライドを傷つけてしまっていたことに
当時は全く気づけずにいました。
きっと、
「私、こんなにデキるのに、貴方はいったいなんなの?」
そんな暗黙のプレッシャーを、男性に与えていたのでしょう。
それも、過去の結婚が離婚に終わった原因だったのだと、
今だから思えます。
自分が無理して完璧でいようとすると、
相手のルーズさがいちいち気になり、許せなくなります。
でも、自分も適度にユルければ、
「わたしだってズボラだから…」
と小さなことを気にしないでいられます。
それって、案外大きな
「夫婦円満の秘訣」なのかもしれませんよね。
もしかしたら女性が、
「デキないことはデキない」と認めてしまった方が、
「しょうがないなあ、よし、俺が頑張るか!」
と男性は奮起するのかもしれない。
その方が、男の尊厳が立ち、
思い切って力を発揮できるようになるのかもしれないのです。
今思えば、
自分の力で何もかもやれてしまっていた頃、
私はなかなか女性として幸せになれませんでした。
それは、夫の気持ちを考える前に
「デキる妻」という自己実現を
やっきになって達成しようとしていたからでしょう。
今は、体力的にブルドーザー並みの稼働ができず、
「昔はもっとバリバリやれていたのに…」
と、密かに凹む日もあります。
しかし、そうなってからの方が、
夫が俄然男らしくなって、守ってくれるようになった。
今まで、どう頑張っても満たされなかったものが、
自分が衰えることで、満たされるようになるなんて不思議です…
やはり夫婦は、お互いの活かし合いが大事なんですね。
「妻が完璧であればいい、というものではない」
と気づきを得たのが、ここ数年の出来事。
おそっ……笑
なので、これから結婚する方も、
「結婚したらデキる妻にならねば」
と思い過ぎる必要はないと思います。
女性は、適度にユルくて大丈夫。
勿論限度はありますが、
少しぐらいズボラな方が
男性にとってはいいのかもしれませんよ。
女のしあわせって…なんだか不思議。
人生は、いくつになっても学びなんですね。
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