こんにちは。
ヒーラー・美容整体師・占星術師・女のしあわせ研究家、珠艶です。
3月20日は春分ですね。
西洋占星術の世界においては春分が宇宙の元旦。
そのため、春分図の配置で一年の世相を占うという考え方があります。
しかし今年は、今後も状況の二転三転が予測されるため
春分だけで一年を見る、というのは無理があるかもしれません。
ただ、よくよくチャートを観てみますと、
なるほど、今年の世相が様々に散りばめられているのが確認できます。
それを前提に、2021年の春分図をご紹介していきたいと思います。
まさに一喜一憂、悲喜こもごもといった印象でしょうか。
印象的なのは、世相を表す主要な天体から
ソフトアスペクトとハードアスペクトの両方が形成されていることです。
ソフトアスペクトとは、天体同士が協力関係にあり
物事が円滑に進むことを表わします。上のチャートでは青い線。
ハードアスペクトとは、天体同士が抑圧や対立といった緊張関係にあり
物事が難航することを表わします。上のチャートでは赤い線。
したがって今春はいいこともあるし不安要素もある。
その両面が同時進行して行く様子が感じられます。
まず、国家の代表を象徴する太陽が健康・仕事を示す6ハウスに。
そこに愛情や金銭などを意味する金星が寄り添っています。
この2天体のコンジャンクションが、
冥王星×山羊座×4ハウスと60度(ソフトアスペクト)のセクスタイルに。
これは、日本を国の一大事から守るために
国家の代表や政府が実務を努力することを表わしています。
コロナ対策においては国民の不満がかなりありますから
ぜひ頑張っていただきたいですね。
天体が協力関係にあるソフトアスペクトではあるものの、
4ハウスは国土を意味する場所でもありますので
そこに冥王星となるとうーん…
やはり今年は今後も、感染防止対策だけでなく、
防災方面も強化しておいた方がよさそう。
しかし現在、感染状況の方はリバウンド気味…
一人一人が気を付けるしかないと思いますが
春の気温の上昇と共に落ち着いて来るよう期待したいものです。
そして、国民感情を意味する月が双子座×9ハウスに。
それが社会を意味する木星×水瓶座×5ハウスと協力関係(トライン)です。
火星も同じく双子座×9ハウスにあり、
社会的なルールを示す土星×水瓶座×4ハウスとトライン。
海外からの様々な情報が
国民のイベントなどの娯楽を前向きに動かす暗示。
この感じだと、オリンピックは開催方向で進んでいきそうですね。
また、海外の情報に刺激され
感染防止ルールなどが出来て行くことを暗示しているかもしれません。
また2021年は、現在水瓶座にある木星が
5月の中旬以降魚座に移行し、7月にまた戻るといった現象があります。
木星は社会の集合意識を表わしていますので
この時期の魚座が何を示すのか、とても気になります。
社会全体が抑圧から解き放たれるとも言えますし、
カオスな状況になることを暗示しているとも言えます。
あるいは救済や奉仕といった意味にとることも出来るでしょう。
一末の不安もありますが…
この時期、魚座の意味が良い方向に出てくれることを祈るばかりです。
では、抑圧を意味するハードアスペクトの方を見てみましょう。
まず、火星×双子座×9ハウスと、水星×魚座×5ハウスが90度のスクエアに。
これは私の読みですが、
海外からの変異株が様々に変化することにより
日本のレジャーやイベントが抑制されることではないかと。
つまりは、オリンピック開催を目指すといっても
油断を許さない状況が続くことを表わしているように思います。
そして、月×双子座×9ハウスも、海王星×魚座×6ハウスとスクエアです。
国民の意識は海外からの情報に向いていて(主に変異株やワクチンの安全性でしょう)
健康への不安を増長させると読めるかもしれません。
そして、気になるのが天王星×牡牛座×8ハウスと、
土星×水瓶座×4ハウスのスクエア。
牡牛座は生活するための経済
8ハウスは大規模な経済
そこに天王星となると経済不況とも読み取れます。
それが土星×水瓶座×4ハウスとスクエアとなると
今後土地の価格にも影響が及ぶことを示唆していそうです。
もう一つ、天王星×牡牛座はボディの異変とも取れますが
自然や大地の異変とも取れるのです。
8ハウスは相続・継承といった意味の他に
借金などを示す場所でもありますので
これは、人類が自然界に作り続けたツケが
ハプニングとして返って来た様子が表れているようにも感じます。
それが土星×4ハウスと抑圧関係、スクエアとなると、
新型コロナによって社会常識が変わるとも取れますが
4ハウスを国土と捉えた時、
自然災害の暗示と解釈できなくもないのです。
やはり今年は念のため、防災を意識することをお勧めしたいです。
星読み上だけでなく、科学的見解においても
地殻変動が活発になっている、と
警鐘を呼び掛けている専門家(某大学名誉教授)もいます。
私も、2月の福島県沖地震で教訓を得ましたが
耐震がしっかりしていても家具を固定するなどして
物が倒れない・落ちないようにするのは本当に大切と思います。
震災から10年が経っていますので
防災用の食料も賞味期限などを確認しておきたいですね。
避難経路や避難所の確認もぜひしておきましょう。
場所も東北とは限りませんし、地震だけとも限りません。
どんな地域であったとしても、今春は防災用品の点検や
ハザードマップの確認などをしておいた方がよいかと思います。
災害はなければないで大変ラッキー。
しかし今年は春分以降、秋までのチャートに
そうとも取れる暗示が出ているのも事実。
備えあれば憂いなし、それに越したことはありませんよね。
今年の春分図は、一見割といい感じには見えるのですが、
よくよく内容を分析し、現状に照らし合わせてみると
慎重にならざるを得ない要素が各所にみられます。
私も、ヒーリングでしっかり運気を上げて行こうと思います。
ぜひご一緒に、前向きに乗り越えて行きましょう。
本当のアナタがわかる!
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