こんにちは。
ヒーラー・美容整体師・占星術師・女のしあわせ研究家、珠艶です。
緊急事態宣言が解除され、
多くの商業施設や店舗が感染予防対策をした上で営業を再開しました。
行政も段階的に県をまたいでの往来を解禁して行くようです。
そこで夏と秋に向け、人の動きがどうなるかを
2020年の夏至(6月22日)と秋分(9月22日)の
天体の配置から予測してみたいと思います。
人の動きや流れを予測しておくことは、
事業をされる方が方針を考える上での目安となるかと思います。
一つのご参考になれば幸いです。
■ 2020年夏至(6月22日)の天体チャート
夏至の天体配置を見ますと、
太陽・月・水星が蟹座の12ハウスに位置しています。
12ハウスは現実からは見えない世界。
宇宙や奉仕といった意味もありますが、
今回は「隠れ家」「オンライン環境」といった意味になろうかと。
ここからは、人が家に籠っている状態が読み取れます。
人の往来が解禁になっても、慎重な人は多いであろうと。
仕事も引き続きオンラインでのリモートワークが中心となるでしょう。
人の楽しみを表す金星が双子座×11ハウスにあるため
「興味のある場所や、人の集まる場所に出かけたい」
という好奇心は高まります。
動く人は動くでしょうが、
「リスクは自己責任で」という条件付き。
やはり、今までと同じようにはいかないでしょう。
慎重になる理由としては
火星×魚座の9ハウスが12ハウスの太陽に圧力をかけていること。
また、木星と冥王星が山羊座の6ハウスでほぼコンジャンクション。
6ハウスの意味は健康と労働。
引き続きここに大きな制限がかかっています。
例えば、時折海外から感染が持ち込まれ、
その都度ひやりとするニュースが流れる可能性もあります。
春のような大事には至らないとしても、
心情的に警戒を解くことはできないかもしれません。
とはいえ、春分明けのような多大な緊張状態は
大分緩和するのではないでしょうか。
だからといって、ライフスタイルはすべて元には戻らない。
私たちもそうですが、事業をする方は
それを念頭に置く必要があるかと思います。
例えば、蟹座的な職種である飲食業の方々は
緊急事態宣言が解除されたからといって
急にテイクアウトを辞めるのは慎重に考えた方がいいかもしれません。
同じく蟹座的職種であるホテルや旅館業においては
お客様が出来るだけ他人と接触せず、
安心して引き籠れる環境をご用意することが集客に繋がるかもしれません。
そして夏至のチャートには火のサインがないため
こちらから「安心・安全」をいかに呼びかけるかが
どの職種においても大切となるでしょう。
除菌対策はもちろんのこと、
お客様にソーシャルディスタンスを提供することこそが
営業を円滑にしてくれるのではないでしょうか。
■ 2020年秋分(9月22日)の天体チャート
秋になると、人の行動は大分ばらけて来ると予想されます。
オンラインによる新しい仲間作りやライフスタイルも定着するでしょうが
もう一方で「もういいでしょう」といわんばかりに
今まで通りの遊びをする人達も増えそう。
故に考え方の違いによる対立が生れてしまいそう。
それはこの時期、
感染第二波を警戒する動きが強まるからでしょう。
火星×牡羊座の11ハウスと、水星×天秤座の5ハウスが対立。
これは少々ものものしさを感じます…
そして7ハウスと8ハウスにまたがる
木星・土星・冥王星のコンジャンクションとTスクエア。
世の中の人の「関わる相手」が大きく変わりそうな予感。
大きな組織にも異変がある可能性。
もしかすると大企業や政局に異変があるのかもしれません。
それを緩和するような
太陽×天秤座の4ハウス、海王星×魚座の10ハウス。
平和を求めて都会を離れる人や、地元に帰る人、
理想を求めフリーランスになる人も増えそう。
また、救済や癒しの仕事に救いを求める人が増えるかもしれません。
また、月が射手座の6ハウスに。
今秋は、よりいっそう視野を広げ、
今後の健康対策や仕事など、
自分が本当はどうしたいのかを考える時期と思われます。
今後は2020年冬至(12月21日)の
水瓶座グレート・コンジャンクションに向け、
意識変革と精神的自立を問われる流れが加速しそう。
自分の能力と個性を生かし、
どんな仕事の仕方ならやって行けるのか、
そして次なる時代を逞しく生きていけるのか。
元に戻るのを望むばかりでは苦しくなってしまうかもしれません。
こだわりや囚われを捨て、未来を見据えて行く必要がある。
そして、この時代に生れて来たからには
自分の中にその力があることを
ぜひとも信じていただきたいと思います。
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