こんにちは。
ヒーラー・占星術師・美容整体師・女のしあわせ研究家、珠艶です。
9月23日は秋分です。
ホロスコープでは、春分・夏至・秋分・冬至の天体配置図から
季節の社会的動向(3か月程度)を予測することが出来ます。
今年の日本の秋にはどのような暗示が出ているのでしょうか。
【2022年秋分天体図】政治不信で国民と政府が対立も、コロナ禍は終息の兆しが見える暗示
9月23日(金)10時4分、秋分の天体配置図です。
実は2022年は、秋分が四季節の中で最もドタバタな感じ、
悲喜こもごもが入り混じった様相を示しています。
星と連動して具体的に何が起こるかは、
時期が近くならないと予測が難しいものですが、
私も昨年から「一体何があるんだろう」と思っていました。
今秋、星が示す世相は大きく分けて二つ。
一つは国葬や、カルト宗教問題での政治不信による
国民と政府の攻防戦、
もう一つは、まだぼんやりではあるものの、
コロナ禍終息の兆しが見えて来ることです。
今回はそれぞれがチャート上の赤い線(ハードアスペクト)と
青い線(ソフトアスペクト)に分かれて表れているのが特徴。
では、早速ご説明してみましょう。
まずは、国葬&カルト宗教問題について。
政府を示す太陽が天秤座×10ハウスに。
そこに水星×天秤座×10ハウスがコンジャンクションで重なり、
金星×乙女座×10ハウスも寄り添っています。
天秤座は多くの人と交流する様子を意味し、
水星も加わって情報発信も示しています。
10ハウスは社会を動かす部屋です。
金星×乙女座は今回の場合、
安倍元総理を賛美する様子とも読めますし、
控えめにするとは言いつつ
なんだかんだとお金を使っている様子、
楽観的に実務を進めている様子などが推察できます。
この天体の一群が180度の対角線上にある
木星×牡羊座×4ハウス&海王星×魚座×4ハウスと対立関係に。
(赤い線・オポジション)
木星×牡羊座は社会に荒々しい動向があることを示し、
海王星×魚座はつかみどころのない不安な様子を示しています。
4ハウスは日本人としての原点、
民主主義など精神的根幹をなすことに関わる部屋です。
政府が何かを発言する度に
国民の怒りと不信感をあおっている様子が、
3本のオポジション(180度・赤い線)によって
表されていると言えるでしょう。
因みに、10月8日まで水星逆行の影響もあるため、
発言がことごとく裏目に出る可能性も。
これは余談になりますが、国葬当日の27日は
大きな情報が動くグランド・トラインが出ています。
会場の都合でたまたまなのか、
はたまた政府に専属の占い師がいるかは不明ですが、
これが吉と出るか凶と出るかはわかりません。
国葬に反対する国民の憤慨はもっともだと思います。
でも一方で、やるしかないならどうか穏便に終わって欲しい、
そう願わずにはおれません…
そして今秋は良いこともありそう!
おそらくそれは、
コロナ禍終息の兆しが見えて来ることではないでしょうか。
コロナを示していると思われる
天王星×牡牛座×6ハウス。
天王星はハプニング、牡牛座は肉体、6ハウスは健康の部屋。
それが金星×乙女座×10ハウスと
120度の協力関係に。(青い線・トライン)
この場合、金星×乙女座は
医療的に明るい兆しがあることを示しているでしょう。
乙女座は医療のサインでもあるのです。
これはオミクロン対応のワクチンのことかも。
ワクチンを打つ・打たないは個人の自由ですが
全体的にはそれなりの効果を上げそうな予感がします。
また、そのことによって
抑圧された経済活動のルールが激変する可能性も。
金星×乙女座×10ハウスと、冥王星×山羊座×2ハウスが
120度の協力関係(青い線・トライン)にあるからです。
天王星と冥王星が、海王星×魚座と繋がっているため
まだまだ夢や理想の範囲かもしれませんが、
コロナに関してはやっと出口が見えて来る
そう言っていいのではないでしょうか。
土星×水瓶座と天王星×牡牛座のスクエア(90度・抑圧関係)も存在するため、
まだまだリモートを併用するなど
ブレーキを踏みながらであろうとは思いますが、
コロナ禍があと一歩のところまで来ている予感は
多くの人に希望を与えてくれるものとなるでしょう。
また、火星×双子座×7ハウスと
土星×水瓶座×3ハウスも協力関係(120度・トライン)です。
これは今秋も、SNSなどネット上での言論や論争が
社会に影響を及ぼすことを示していると思います。
特にここから先は半年間ほど、火星が双子座に存在しています。
社会において、様々な論争がヒートアップする暗示。
火星が金星×10ハウスを抑圧していることを見ても
論客たちの影響力の強さが感じられますね。
エリザベス女王の死去が、日本人の心に影響を及ぼす
最後に、ちょっと気になる月の動向。
どの天体ともつながらず、孤立する月×獅子座×9ハウス。
世相読みにおいて、月は主に国民感情を示すのですが、
多くの国民意識は9ハウスが示す海外へ。
獅子座はベタ読みすると王様ということに。
国内の政府に対する不信感の裏返しかもしれませんが
エリザベス女王死去に関連する報道に
気持ちが向いている様子が表れているように思います。
英国王室も色々あっての今ですし、
今でも様々な問題もあるわけですが、
長きに渡り国家と国民に奉仕した君主を
多くの国民が心からの尊敬を込めて見送る様子を
私たちはどこか羨ましく感じているのかもしれません。
それから、獅子座×9ハウスは
我儘な外国と解釈した場合はロシア問題かもしれません。
(獅子座の方ごめんなさい…)
どちらにしても今秋、国民の意識は
海外に向く傾向がありそうです。
来年の冥王星・水瓶座入りを控え
今年は本格的な「風の時代」の直前ということもあり、
日本でも時代を担った著名人の大物が亡くなっています。
安倍元総理もその一人かもしれません。
一つの時代が終わることをひしひし感じざるを得ません。
一方で政治に関してはがっかりすることが続いています。
膿み出しとはいえ、国民の落胆はかなりのものだと思います。
日本人が今、尊敬を示し心を一つに出来ることって…
そう思うと残念な気持ちにもなりますが
(天皇陛下が粛々と公務をされている姿が救いでしょうか)
激動と改革の時代を経て、
いつか若い人に希望を持ってもらえる社会になることを
願わざるを得ない2022年の秋分。
せめて、コロナ禍が一日も早い終息を迎えますように。
まずはみんなが元気を取り戻せる日が来ることを
心から祈りたいと思います。