暑中お見舞い申し上げます。
ヒーラー・占星術師・美容整体師・女のしあわせ研究家、珠艶です。
いよいよ盛夏となり、全国的に記録的な暑さが続いています。
今年は仙台も本当に暑いです…汗
皆さま、熱中症にはくれぐれもお気を付けくださいね。
さて、かねてからブログで書かせていただいている通り
2023年~2026年は土星・天王星・海王星・冥王星といった
社会や集合意識に影響を及ぼす大型天体(トランス・サタニアン天体)が
一斉にサイン(星座)を移動する稀なる期間。
サイン滞在の期間がそれぞれ異なる天体が
ここまで短期間に、しかも一斉に移動を果たすのは
歴史から見ても実に600年以上ぶりのこと。
特に2025年前半は動きが活発になり
土星・天王星・海王星が晴れて初回のサイン移動を果たしました。
今後それぞれ逆行や、一時的に前のサインに戻る時期を経て
2026年前半には、新たなサインにて正式な順行を始めます。
しばらく大型天体が行ったり来たり。
故に情勢が行きつ戻りつすることも考えられます。
振り回されないよう、未来を見据えていきたいですね。
今回は、2025年前半のまとめの意味を込めて
今後の世の中を推測してみましょう。
さて、天体移動の前半を締めくくるがのごとく
先日我が国では参議院選挙が行われ、与党が過半数割れという結果に。
これで国政を担う衆参両院共に与党が大敗、
更に都議会選挙も過半数割れしたため
いよいよ改革の風穴が開いたと言っていいでしょう。
日本の長期にわたる不況や停滞。
これを「失われた30年」とも言いますが
星詠み上も、社会の仕組みやルールを示す「土星」が
12星座を一周する約30年のサイクルとぴったり一致。
ということは、今後社会の仕組みやルールが
新たに作り変えられる可能性が高いと思われます。
世の中全体が「改革」「革新」「リニューアル」の時代へ
大型天体がサイン移動するということは
社会全体の常識や理想、傾向や風潮が変わることを表します。
ではまさに今、そして今後どう変わるのか。
改めて新たな「天体×サイン」の象意を見てみましょう。
土星×牡羊座期(今後約2年半)~社会の仕組みがリニューアルする
土星は社会の仕組みやルール、課題を表します。
一方牡羊座は12星座最初のサインで
物事が新たに始まるパワー、勇敢なチャレンジ精神などを司ります。
今後約2年半は、古い組織や仕組みが終焉し、
新たな土台の創造を目指す最初の期間となるでしょう。
天王星×双子座期(今後約7年間)~情報を選択する時代へ
天王星そのものが「改革」や「既成概念からの解放」を意味し
双子座は主に情報・コミュニケーションを司ります。
多くの人々の情報源がネットやSNSに移行することで
一部の権力による隠ぺいが難しくなり、国民がより真実を求める時代に。
その分フェイクニュースも増えると思いますが
一人一人が自由に情報を選択できる時代となるでしょう。
海王星×牡羊座期(今後約14年間)~人々が「新たな理想」を目指す
海王星は人々の夢や理想、生きる目的などを表し
牡羊座は新たに始めるパワー、勇敢なチャレンジ精神を司ります。
社会が生まれ変わることに多くの人々が希望を見出す時代へ。
歴史上も海王星×牡羊座期には革命的な出来事が。
日本では、幕末~明治維新がまさにそうなのです。
冥王星×水瓶座期(今後約20年間)~社会が「大きな変化」を乗り越える
冥王星には「絶対的なもの」という強い意味があり、
「社会的常識」など集合意識のアンカーを司る役割があります。
また「死と再生」という意味もあり、そのものが大変革を表すことも。
一方水瓶座は、変化・改革・自由・自立・個性などを意味しています。
つまり、ここから先約20年は社会全体が過去からの継続を終わらせ
大きな変化を越える流れになるということ。
それ故、自然環境もそうですが
国政や経済の在り方も様変わりする可能性があるでしょう。
これら天体×サインの象意を見ていただくだけで、
いかに「変化」と「改革」の時代に突入したかがわかると思います。
トランス・サタニアン天体とは
私たち人間の意思では抗えないエネルギーを司る存在。
故に、どんなに「変わりたくない」と思っても
目に見えない変化の流れに逆らうことは出来ないのです。
どう改革するかは、一人一人の意思次第
変化することに逆らえないのは仕方がなくても
「どう変化するか」は私たちの意思に任されています。
まずどんな人でも最低限、自分を変えることは可能です。
例え今まで変えられなかったことであってもこれからは違う。
星のパワーによって変えられる可能性が高くなるのです。
囚われ縛られて来た価値観、苦しめられて来たトラウマ、
もう手放そうと思えば手放せる。
人生を生きやすく変えることだって出来るかもしれません。
ただしネックとなるのが
自らを見直すことを拒み、囚われを手放そうとしない
自我やプライド、頑固さです。
それらがあればあるほど「生きずらくなる」ということを
知っておかなければならないでしょう。
また、変化をコントロールできるのは個人の運命だけではありません。
政治も変えられる時代が来たのです。
ただしこれも「どう変化させるか」は一人一人の意思次第。
日本が今後、もっと生きやすい社会になるか
逆に更に生きにくい社会となるかは
一人でも多くの人が政治に関心を持つことと、
参加意識(最低限選挙に行くこと)にかかっているでしょう。
大型天体の移動だけでなく
「アセンション(波動上昇)時代」に入ったこと
「土の時代」から「風の時代」へと切り替わったことも
勿論、多大に影響していますので
人類は根本から「変化の時代」に突入したといっても
過言ではないでしょう。
それ故、どんな人にも前向きな意思さえあれば
「運気好転」のチャンスがやって来る。
すべてはご自分の意思次第ではないでしょうか。
変化の過程に必要な「木星×蟹座期」
また、2025年6月~2026年7月の約一年は
拡大を意味する木星が「蟹座」に滞在するため
当面日本人のアイデンティティを取り戻すような
「愛国心」や「自国愛」の世論が拡大・展開しそう。
まさに「日本人ファースト」という言葉が
世相を物語っているのではないでしょうか。
一方で「排他主義」という見方も出てくるわけですが
それもズバリ「蟹座」の傾向でもあるため
必然と言えば必然なのかもしれないですね…
世界的にもグローバリズムがナショナリズムに移行する傾向がありますが
この流れはしばらく続くのかもしれません。
グローバルを推進するにはまず、
身内をどう守るかを考え、法整備をしなければならない
そこに世界が気づいたということでしょう。
変化とは、段階を経て改良を加えつつ変わって行くもの。
「木星×蟹座期」の特徴的な傾向も
人類が進化を遂げるために必要なプロセスと言えるのではないでしょうか。






























