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【2025年6/10木星×蟹座入宮】「自国愛」の目覚め~国民に守りの意識が拡大する時

こんにちは。
ヒーラー・占星術師・美容整体師・女のしあわせ研究家、珠艶です。

2025年の星詠みトピックスである
大型天体のサイン(星座)移動がいよいよ佳境に入って参りました。

6月10日には木星が双子座から離れ、蟹座に入宮(イングレス)。

木星はおよそ12年で12星座を巡り、一つのサインに約1年ほど滞在し
成功・拡大・達成など、超絶ポジティブなパワーを司る天体。

故に、ご自分の太陽に木星がその年滞在するサインを持つ人は
一般的に「12年に一度の大幸運期」などと言われます。

また木星も土星と同様、社会や集合意識に影響を及ぼす天体。
滞在するサインが「どんな個性か」を見ることで
世の中の風潮やトレンドなどを推察できるのです。

さて、今回木星は
2025年6月10日から2026年6月30日まで蟹座に滞在します。
(逆行期は、2025年11/12~2026年3/11まで)
この間、日本社会はどのような傾向に様変わりするのでしょうか。

成功・拡大の星「木星」

成功・拡大・達成というポジティブなエネルギーを司る木星。
その壮大なパワーはローマ神話の最高神・ジュピターに例えられています。

また木星は、理念や理想、哲学、宗教などを表すこともあり
その広い許容力から、ワールドワイドな価値観を示す場合もあります。

そして「木星=社会の星」と言っていいほど、社会に多大な影響を及ぼします。

滞在するサインによってキャラクターを変えて行き
その年のサインの意味が、世の中の風潮として拡大するのです。

また、木星にあるサインから個人の運勢を見る場合は
その人が社会とどう関わっていけばうまく行くのか
つまり「人それぞれの成功の秘訣」を知ることが出来るのです。

ただし一点、注意点もあります。
木星は何でも明るく拡大してしまうので、
時にネガティブ・エネルギーをも拡大してしまうことがあります。

なので「12年に一度の大幸運期」だからといって
ネガティブ・マインドを何とかしてもらえると思ってはいけません。
特に大幸運期に入る方は、
ポジティブな意識にシフトしておくことをお勧めしたいです。

共感と身内愛のサイン「蟹座」

蟹座の最大の特徴は「共感」と「保護本能」。
そのため「母性本能」「家族愛」「身内愛」などを象徴するサインと言われます。

エレメントは「水」で(水は感情を表します)
蟹座の水は「共感」に象徴されます。
共感できる相手と、家族的な関係を築くことを好むのです。

そのため、太陽や月、ASC(アセンダント=第一印象)に蟹座を持つ人は
どこかソフトで、親しみやすい雰囲気のある人が多いかもしれません。

また、家族や身内と思える人を保護して守ろうとする特徴があります。
それが甘やかしに繋がることもしばしばですが…

反対に、身内を脅かすものに対しては排他的。
身内を守るためなら本気で戦うのが蟹座。
蟹のハサミは外敵と戦う意思の表れです。

そんな蟹座の傾向が拡大すると、
「愛国心」「地域愛」「愛社精神」などに変化します。

今回、木星が蟹座に入るということは
その意識が多くの人に芽生えると見てよいでしょう。

また蟹座は「食」や「生活」、「女性」や「子供」に関わる仕事
「不動産」や「インテリア」など住まいに関すること、
「旅館」や「ホテル」などの宿泊業を意味することもあります。


そのあたりにこの先約一年、

多くの人の意識が向き、世論を賑わすのではないでしょうか。

「木星×蟹座期」日本に起こりうること

国民が「自国愛」に目覚める

昨今、世界中の国々が「自国の経済を守る」方向へ
方針を変えつつあると思いますが、
日本においてもその傾向が強まることになりそう。

そして、日本国民を目覚めさせる要因は
「理不尽さ」と「危機感」だろうと推察します。

税金が過剰な「外国人優遇」に使われていること。
日本の土地がどんどん外国資本に買われてしまっていること。
その上、国民の生活が苦しくなる一方であること。

「いずれ日本が日本でなくなってしまうかもしれない」
そのような危機感が多くの人に芽生え、

木星によって拡大する蟹座の「守りの精神」が
眠れる「自国愛」を目覚めさせるのではないでしょうか。

その結果、政治参加の意識が芽生え
選挙に行く人が増えるかもしれません。

「米」に対する世論が拡大

蟹座は「食」を表すサインでもあるため、
この先一年ほど、世論が集中する予感がします。
特に「米」の問題がこの先も社会を揺るがすことになりそう。

今だけでなく、今後どうするかの方が重要と思いますが
「日本のお米が日本人の口に入らない」
そんな時代が来ないよう、
農家への支援も含め、本気で対策していただくことを願います。

お米は日本人の大切な主食。
選挙のためのつけ焼刃でない、抜本的な構造改革を
多くの国民が望んでいるのではないでしょうか。

日常の「衣・食・住」「宿泊」などの分野が好調に

ここから約一年は
「蟹座」
が司る業種に話題が集まり、収益の拡大も見込まれるでしょう。

◆「ホテル業」

主にインバウンドの影響と思われますが、収益増大の可能性があります。
日本人としては価格の高騰が気になるところではありますが
コロナ禍の低迷から息を吹き返す一年となりそう。

◆「生活産業」

木星×蟹座期は、多くの人の意識が「日常生活」に向くでしょう。
生活コストの工夫や「暮らしをいかに快適にするか」に注目が集まります。
よって新型スーパーマーケットやホームセンター、
人気のご当地スーパー等が話題となり、収益を拡大するかもしれません。

◆「リカバリーウエア・寝具」

蟹座は日常の「衣・食・住」に関わる分野と密接な関りがあります。
特に今年トレンドとなりそうなのが、疲れを癒すリカバリー・ウエアや寝具。
疲労回復効果のあるものから肌触りに癒されるものまで様々にありますが、
今年はかなり業績が伸びそう。

◆「食品関連」

木星×蟹座期は「食べること」に人々の関心が集まるため
食品関連が好調となる可能性があります。
新たに業績を伸ばしそうなのが、宅配の冷凍弁当やお惣菜。
共働き家庭や高齢者層、一人世帯の日常の救世主として人気を集めそうです。

◆「不動産業」

おそらく「不動産業」も好調になるかと思います。
ただ、地域にもよると思いますが、
大口の買い手が外国資本や外国人ばかりでは
今後の日本にとってどうなのかという疑問も残ります。

日本の国土は、日本人が神様から与えてもらった財産です。
お金に変えられないものがあることに多くの国民が気づき
どうするべきかを考える一年となるのではないでしょうか。

「家族制度」を考える一年

ご存じの通り今の日本は
「選択的夫婦別性」が可能になるかどうかの瀬戸際です。

蟹座のシンボルである「家族愛」が
木星によって拡大する一年は
今後の家族制度の在り方について
国民の間においても盛んに議論されるでしょう。

これには様々な意見もあると思いますが、
若い人たちが少しでも家族を持ちやすい流れになるといいですね。

SNSで世論が拡大!「新たな社会作り」を目指す年に

2025年6月10日、木星蟹座入宮の天体配置図です。

まず、蟹座入りした木星を見てみましょう。
木星は蟹座の12ハウスにあり、情報を示す水星がコンジャンクションしています。

木星は火星×獅子座×3ハウスと、金星×牡牛座×11ハウスと
努力を伴う協力関係(セクスタイル)です。

そして付近には政府を示す太陽が。太陽はノンアスペクトです。

※ コンジャンクション → 天体同士が重なる現象。互いの特徴が増大する
※ ノンアスペクト → 他の天体と関係を持たない現象。見えにくいか暴走する可能性

これを見ただけ今の日本の状況がわかってしまう。
SNSなどのネット環境で国民の世論が拡大。
テーマは政治に対する怒りと、税金や米問題について。

ところが政府は水面下で何やらひそひそ画策している様子、
どうやら騙されてはいけないようですね。

また、木星と抑圧関係(スクエア)にあるのが
土星&海王星×牡羊座×10ハウス。
もしかすると一方的な情報規制が入るのかもしれません。

また、国民を示す月が射手座×5ハウスにありますので
国民の意識は外国、あるいは外国人に向いているようです。

これは関税問題とも、オーバーツーリズムとも
外国人優遇への不満とも読めるでしょう。
単純に旅行に行く人が増えるのかもしれませんが…

あるいは見方を変えれば、子供の教育問題とも言えそう。

そして今回の配置図には「努力を伴う協力関係」の小三角が二つ。
その頂点には、冥王星×水瓶座×8ハウスと
土星&海王星×牡羊座×10ハウスがあります。

日本人としての努力の矛先が
先人から引き継いだ「常識」からの自立、
「新たな社会構造を作る」という夢を目指す、
まさしくこのあたりにありそう。

それも、どれだけの人が選挙に行くかで方向性が決まるでしょう。
木星×蟹座期に多くの国民の「自国愛」が目覚めることを祈ります。

蟹座期の「木星」運行スケジュール

以下、蟹座期の木星の運行状況を記載します。

2025年6月10日  蟹座入宮

2025年11月12日  蟹座にて逆行開始

2026年3月11日  蟹座にて順行開始

2026年6月30日まで蟹座に滞在

※ 逆行期はサインの特性が少々弱まることが考えられます。

珠艶の『 女のしあわせ研究室 』
ABOUT US
じゅえん
ヒーラー・占星術師・美容整体師、女のしあわせ研究家 珠艶(じゅえん)。 宮司の家系に生まれ、30代で整体師、40代でヒーラーとなる。 東日本大震災を期に、ヒーリングサロン「レボルシオン」を東京麻布十番から仙台に移転。羽黒山伏である夫と共に、クライアントを愛と光のある人生に導く。 長年に渡り「男女の愛」を研究、縁結びヒーリングを得意とし、全国から顧客が訪れる。 著書「女整体師が教える快感のスイッチ」他。