珠艶のサロン『レボルシオン』はこちら!

【2025年5/25土星×牡羊座入宮】次なる30年の始まり~社会に「新たな力」が生まれる時

こんにちは。
ヒーラー・占星術師・美容整体師・女のしあわせ研究家、珠艶です。

先のブログでもお伝えした通り、2023年~2026年は
社会や集合意識に影響を及ぼすとされる大型天体(木星・土星・天王星・海王星・冥王星)が
一斉にサイン(星座)移動を果たすいう稀なる期間。
そのためここ数年~十数年で、社会の方向性が大きく変わる可能性があります。

ワクワクする人もいれば、内心不安に感じる人もいるかもしれませんが
世の中が良くなることを信じて、前向きに「変化の波」に乗っていきたいですね。

そんな中、2025年5月25日には「土星の牡羊座入宮」がありました。

土星は社会の「ルール」や「仕組み」を司る天体。
一方で、努力するべきテーマや課題、試練、抑制、制限されることなども表します。

土星はおよそ30年で12サインを巡ります(1サインの滞在は約2年半)
なので、過去30年間に作られた社会の仕組みに何らかのピリオドが打たれ
新たな仕組みづくりが始まる、と考えていいでしょう。

勿論世の中だけでなく個人においても影響を及ぼします。

土星は私たちに「現実」を見せてくれる天体でもありますので
「自分はこの先どうすべきか」を
一人一人が考える時期に来ているのではないでしょうか。

賢者の星「土星」の恩恵

土星には「試練」や「制限」といった意味もあるため
ついつい苦難の星だと思われがちです。

しかし「試練」というのは一つの側面であって、
本当の意味はもっとスケールが大きなもの。
広く宇宙的見解で捉えた方が、力を貸してくれる星だと私は思っています。

宇宙の法則、自然界の法則を見てもわかる通り
増えすぎてしまったものはいつかは滅びる。
長く存続するには「適正な量」というものが必要です。

木星が「拡大する力」なら、土星は「抑制して調整する力」
つまり両方がうまく働かないと
種の存続は勿論、長く安定する社会が作れません。

ブレーキのない車は必ず事故を起こしますよね?
ブレーキあればこそ安全に運転出来る、それが土星の恩恵です。

実は拡大を続けるよりも、適量に調整する方が難しい。
そこには多くの経験と、達観した知性が必要だから。

なので土星は「賢者の星」。
物事を実現可能に調整し、存続に必要な叡智を与えてくれるのです。

また土星は木星同様、社会に多大な影響を及ぼす天体であり
社会の土台となる「仕組み」や「ルール」を表す星でもあります。

土星は私たちに社会性を培う知性と、適正を見極める能力、
時間をかけて取り組む根気、課題と向き合う強さも授けてくれるでしょう。

無から有を生み出すパワー「牡羊座」

一方牡羊座は、12星座一番最初のサイン。
エレメントは「火」で、衝動的・突発的な火を意味します。

物事を始めるパワー、無から有を生み出すパワーを司り、
新鮮さ、勇気、純粋さ、チャレンジ精神、パイオニア精神、直感、斬新なアイディア、
未知なる可能性、無謀さ、若さなどを意味することも。

直感と衝動で未知なる世界に飛び込み、新鮮な感動に喜びを感じる。
一方、じっくり調査・検証することや他者の意見を聞くといった行為が苦手。

また、少々過激な面があること、プライドの高さも牡羊座の特徴です。

経験豊かな手堅さが特徴の「土星」と
新鮮さと勇敢さが特徴の「牡羊座」は一見相対するように見えますが

勇気はあれど、突発的に玉砕しがちな牡羊座にとっては
土星のブレーキがかえって功を奏する場合もあります。

今後約2年半の間、この組み合わせが
日本社会に与える影響とは、どのようなものなのでしょうか。

「土星×牡羊座」が日本にもたらすもの

「失われた30年」を塗り替える第一歩

ご存じの通り日本は過去30年近く不況が続いています。

多くの国民が必死に働いて来たにもかかわらず
物価高騰や米不足、貧困、少子化などこのままでは最悪の状況を迎える可能性もあり
先進国としての存続すら困難という声も上がっています。

過去30年という期間が、土星のサイクルとぴったり一致。
つまりは「30年前に作られた社会構造に問題がある」
と読めることになろうかと。

しかもそれは「土の時代」の最終地点であり
アセンション前、地球の波動が下がり続けた最後の段階でもありました。

現在国民が苦しめられている社会構造は
最も波動が低い時期に出来た仕組みというわけ。
それでは、立ちいかなくなるのも当然かもしれません。

しかし「何が問題でこうなったのか」という事実が
「風の時代」つまりは「情報の時代」に入ったことで、
(具体的には、動画やSNSなど情報の多様化で)
近年、次々と明るみに出るようになりました。

あるいは、アセンションによる波動上昇で
「闇が光にさらされ、表沙汰になった」とも言えそう。

2025年、社会の土台や仕組みを意味する土星が
新たなスタートである牡羊座に入ったことで
多くの国民の目覚めが促進されるでしょう。

ただ、2026年2月14日に土星が完全順行を迎えるまでには
逆行や魚座戻りの期間もあるため
状況の一進一退もあろうとは思いますが

いよいよここからがリベンジの始まり。
「失われた30年」が塗り替えられようとしているのです。

「新勢力」が頭角を現し、一方で抑制力も働く

土星が牡羊座に滞在する期間は
今の社会を新たな仕組みに改革しようとする新勢力が
次々と頭角を現す可能性があります。

しかし一方で土星の抑制力が働き、
「情報の規制」などといった逆風も待ち受けているかもしれません。

でも、今回の土星×牡羊座には
人々の夢や理想を司る「海王星」がコンジャンクションしています。
「これがどう作用するか」というのも注目すべきところ。

「新たな社会を作りたい!」と理想に燃える人々の集合意識が
土星の抑制力を緩和する可能性もありますし、

あるいは情報の制限が行われたとしても
次から次へと煙に巻く「イタチごっこ」となる可能性もあるでしょう。

無関心から「参加型の社会」へ

私たち国民一人一人も変わらなければなりません。

賢者の星「土星」は私たちに「現実を見よ!」と呼びかけています。
そして人任せや依存、無関心や逃避から目を覚まし、
社会に新たな土台を作るべく、責任もって行動せよと。

まずは最低限、多くの人が選挙に行くことではないでしょうか。

また日本は、スピリチュアルな見解においても
世界にとって重要な国なのです。

宗教的な縛りがなくとも、神聖な存在に手を合わせられる
DNAや潜在意識に「自然崇拝」「自然共生」の精神がある
ここまで真面目で謙虚な資質を持つ民族はそうそうありません。

私たちがもう一度、
日本人としての誇りと精神性を呼び覚ますことは
人類の進化と存続の一端を担っているのです。

2025年の動向「外国依存の見直し」が課題に

2025年5月25日、土星が牡羊座に入宮した際の天体配置図です。
今後土星は逆行~魚座戻りもあるため有効期限は短いと思いますが
直近の世相動向は読めるかと。

まず、土星と海王星のコンジャンクションが牡羊座×7ハウスに。
7ハウスは対人の部屋ですので
世相読みの場合、主に外国を示すことが多いと思います。

相対する相手が牡羊座的、つまりは衝動的で無謀な相手。
これはおそらく、トランプ政権を指しているのではないでしょうか。
それが、土星×牡羊座期最初の課題ということでしょう。

更に土星には海王星がコンジャンクションしているため
「何をしでかすかわからない」という不安がつきまとっています。

その土星と海王星に向かって、努力を表す小三角が二つ。

一片には主に日本政府を示す太陽があり、双子座×9ハウスです。
双子座は情報やコミュニケーション、9ハウスは外国。
もう一片には情報を示す水星もあり、牡牛座×9ハウスです。
牡牛座は経済、9ハウスはやはり外国。

小三角の底辺、反対側には冥王星×水瓶座×5ハウスが。
これは今回の場合、ハイテクによる情報とも読めますし
自己表現して自立する、とも読むことが出来ると思います。

いずれにしても、日本がいかに外国依存から自立するかが
直近の努力目標となりそうな予感がします。

一方、国民を表す月は牡牛座×8ハウスに。
国民としては、今までの政府からもっとお金(お米)を出してもらいたい。
あるいは、思い切った経済改革をしてほしい。

しかし、外国依存から自立するとなると
現況では難しい面もあり、それが悩ましいところ。

一方国民には、様々な情報も出回っていますので、
政府に対する不信感は募るばかり…
いずれにしても根本的な構造改革が必要となりそうです。

しかしこれはあくまで直近の読みなので
来年(2026年)2月の土星×牡羊座順行時には、また様子が変わって来ます。

今後の土星の動向については、改めてブログで書きたいと思います。

2025年~2026年「土星」の運行スケジュール

以下、「土星×牡羊座期」の運行状況をまとめてみました。

2025年5月25日  牡羊座入宮・順行開始

2025年7月13日  牡羊座にて逆行

2025年9月1日   魚座に戻って更に逆行

2025年11月28日     魚座にて順行開始

2026年2月14日  牡羊座再入宮・順行開始

その後、2028年4月13日まで牡羊座に滞在

逆行時は土星の場合、
キャラクターであるサインの特徴が少し弱まる、と読んでよいでしょう。

ネイタルチャートに牡羊座を持つ方は
人生の次なる土台を作るチャンスの時期です。
土星とむしろ仲良くなって、賢者の恩恵を人生に活かしてください。

珠艶の『 女のしあわせ研究室 』
ABOUT US
じゅえん
ヒーラー・占星術師・美容整体師、女のしあわせ研究家 珠艶(じゅえん)。 宮司の家系に生まれ、30代で整体師、40代でヒーラーとなる。 東日本大震災を期に、ヒーリングサロン「レボルシオン」を東京麻布十番から仙台に移転。羽黒山伏である夫と共に、クライアントを愛と光のある人生に導く。 長年に渡り「男女の愛」を研究、縁結びヒーリングを得意とし、全国から顧客が訪れる。 著書「女整体師が教える快感のスイッチ」他。