こんにちは。
ヒーラー・占星術師・美容整体師・女のしあわせ研究家、珠艶です。
かつて私は、地球のアセンションをヒーリングを通じて学び
「風の時代」への進化をホロスコープを通じて学びました。
そして、セラピーやヒーリング、鑑定の現場を通じて
多くの方々のエネルギー・シフトに携わって来ました。
だから、アセンションと「風の時代」
この二つのエネルギー・シフトがいかに一致するかを知っています。
アセンションとは、誕生以来悠久の時を経て波動を下げ続けた地球が
波動上昇のサイクルに切り替わったターニング・ポイント。
2012年12月に起こったとされています。
一方、「風の時代」の最初の切り替わり、
水瓶座における木星×土星のグレート・コンジャンクションは
2020年の12月に起こっています。
実際には8年ほど誤差があるわけですが
約46億年という途方もない地球の歴史を考えると
8年はほぼ一瞬でしかないので、殆ど気にするところではないでしょう。
また、まず地球がエネルギーシフトを遂げ
追って人類がエネルギー・シフトを遂げる、という点でも
誤差があってしかりなのかもしれません。
世の中には「アセンションで何も変わらなかった」
と思っている人も多いようですが、
それはちょっと人間目線で見すぎ、コンビニエンスに考えすぎと思います。
あくまで地球という壮大な存在のエネルギー・シフトですから、
影響を及ぼすのもある程度時間がかかるし
人類の意識がついて来るにも当然ながら時間がかかるのです。
また、波動が下がるということは「物質化」するということなので、
アセンション前の最後の時代が
ホロスコープでいうところの「土の時代」であったことも納得します。
そしてアセンション後の人類の最初の時代が「水瓶座時代」
つまり「改革の時代」であることも大いに納得できるのです。
波動が上がるということは、物や形ありきの価値観が変わり
魂や意識、知性といった形のないもの、
それも波動の高い方のエネルギーが物事をけん引するようになるということ。
勿論ここは3次元なので、当面物質がなくなることはないワケですが
明らかに「何が物事を動かすか」が変わって来る。
物や形に意識や価値観がついて来たサイクルから
意識、それも波動の高い意識に物や形がついて行くサイクルへ。
では「波動の高い意識」とは何か、ということになりますが
それは一括りにすると「利他愛」です。
アセンション後のエネルギー・サイクルにおいて
波動の低い「自分（自分たち）さえよければいい」というエネルギーは
人類の進化を妨げるものでしかなくなります。
いずれは滅びの道をたどるか
進化した人類との住み分けが行われるか。
近い未来、そんな時代がやって来るかもしれません。
それでも最終的にはすべての物質が気化する。
どの星の一生を見てもわかる通り、波動が上がり続けると
星は最終的にガスや宇宙の塵となり、新たな星が生まれる材料となるのです。
それこそ究極の利他愛。
勿論その頃の地球には、人類はおろか生物が存在していないかもしれません。
でも、そうなるのはおそらく40億年以上先のお話。
何かの異変が起こらなければ、ではありますが。
今の世の中をどう見るか
さて、アセンション後かつ「風の時代」が幕を開けた今、
世の中がどうなっているか。
隠れたエゴが次々とあぶり出され、
むしろエゴむき出しの人が目立つようにも感じられます。
「実際は逆を行っているじゃないか」
そう思う方もいるかもしれませんが、それはちょっと短絡的すぎるかも。
隠れていたとはいえ、今は長年あったものが表面化しているだけ。
波動が上がるサイクルでは、闇が光にさらされるのです。
水瓶座時代の定義を使うとすれば
情報の進化によって表面化し、
土俵にのぼったといえるのではないでしょうか。
また、うわべだけの利他愛に軌道修正が入っているとも言えるでしょう。
自分が犠牲になるならまだしも
多くの他人の犠牲を無視して行う救済や利他愛は
ある意味「体裁」でしかなく、
本質的にはエゴの部類に入ってしまいます。
今は、そのひずみが表面化しているのだと言えそう。
それによって根本的な見直しが行われ
人類が本物の利他愛を模索していく段階がこれからです。
頑張れ人類、
頑張ろう人類。
変えられるのはまず一人一人の意識から。
だんだんお腹の中を隠せない世の中になって来ました。
それは世の中だけでなく
一人一人の身の上にも起こって来るに違いありません。
「神意識」を目指す時代へ
最近は一言に「神様」といっても色々あるわけですが
本物の神様の意識は、私たち人間とはだいぶ違います。
神様の波動領域は、慈愛と完全奉仕・完全利他愛の領域。
神々しい光に溢れ、極めて明るく軽やかな世界。
悟りの境地でもありますから、平和と調和に満たされています。
また、宇宙の法則・自然の法則や摂理、
そういった真理を司る存在こそが神様であり
神意識にある「奉仕の循環」こそが宇宙の真理なのです。
人間には大なり小なり自己愛・エゴというものがありますから
聖者でもない限り、それを全くなくすのは至難の業。
だからといって神意識とは真逆の
エゴと傲慢にまみれ、更にネガティブなまま生きていたら
神様と繋がるどころか波動の低い存在の方と繋がってしまう。
しかしアセンション後、更に「風の時代」においては
人である以上、完全奉仕は無理であっても
「少しでも学んで目指そう」
一人でも多くの人がそう思うことが大切になっているのです。
何故ならそうすることでしか
人類が魂レベルで進化する道はありません。
それはまさに、未来に本物の平和と調和の時代を築くため。
すなわち、これからを生きる子供たちや若い人たちに
幸せな経験の場を残すためです。
人類は、ともすると自らを滅しかねない武器を持ってしまっています。
今のままでは紙一重であることを、誰もが忘れてはならないでしょう。
「自分一人が目指したところでたいした影響はないだろう」
そう思う方もいそうですが、それは全くをもって勘違い。
あなたの神意識への目覚めが
実は、同時多発的に見ず知らずの
されど見えない縁で繋がっている多くの人を目覚めさせます。
このような法則も、いずれ科学で証明される時代が来るに違いありません。
今、まさに時代の大きな切り替わりにあたり
一人一人の目覚めが必要であることを心からお伝えしたい。
どうかあなたの魂にも届きますように。
