こんにちは。
ヒーラー・占星術師・美容整体師・女のしあわせ研究家、珠艶です。
2025年が始まりました!
皆様、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
年始最初のブログですので「書初め」です。
今回はお正月にやって来た気づきをお話しようと思います。
私もいよいよ60代となり、
体力が若い頃のようではなくなって
出来ることは出来る、出来ないことはできない
つまりは若い頃のような無理がきかない
それが明確になって来たように思います。
若い頃は人並み以上に動けていたからかもしれませんが
更年期以降は人知れず悩むこともありました。
心は未だ40代前半でしょうか、
でも心と身体はどうしてもうらはら。
リーディング体質も年々敏感になり
益々人混みに出るのが苦手になりました。
人間、出来ないことが増えてくると
自信が揺らぐこともあるわけで…
それを受け入れるのが学びとわかっていても。
人間、成長するのも学びだけれど
実は朽ちていくのも大事な学び。
その上でどう前を向いていくかをその度ごとに考えさせられます。
おそらく同世代の方には
多少なりとも共感していただけるのではないでしょうか。
我が家では今、年下の夫がまさに働き盛りなので
ものすごく頑張ってくれています。
そこには勿論、感謝しかありませんが
先に歳を取ってしまう申し訳なさもある。
ここ数年は自分の変化に耳を澄ませながら
これからの人生をどう生きるか
何もかもが無理なら目的をどう絞り込んでいくか
仕事の傍らずっと探ってきたように思います。
そして今年のお正月、すとんと大きな気づきがやって来た。
「生きることは奉仕である」
インスピレーションは勿論、ハイヤーセルフから。
そして見事に腑に落ち、自分が絞り込まれた瞬間。
私には仕事もプライベートもない。
生きることそのものが「奉仕」でよい。
私を必要としてくれる人がいる限り
自分の出来る限りを尽くせばよい。
人生を経たからこそ出来ること、言える言葉、
役に立てることが必ずある。
何故なら私は、人によって生かされているのだから。
「あー、それでいいんだ」
素直にそう思えたらとっても楽になりました。
今まで社会や家族に尽くしてきた方が
歳をとってから
「これからは自分のために生きよう」
そう思われる方も多いと思いますし
それもとても素晴らしいことだと思います。
でも、私はいくらそう思おうとしても腑に落ちず、
むしろ自分が迷宮入りしてしまう。
奉仕こそ私の本質、私のすべて。
それが自分に帰るということ。
あれもしたい、これもしたいではなく
我欲を手放した方が実は自分らしかった
こんなに心が軽くなった
逆に、これからが楽しみになりました。
「私は私、これでよい」
風の時代に入った途端、そんなふうに定まりました。
まさにシンプル・イズ・ベスト。
若い人には「なんのこっちゃ」というお話かもしれませんが
歳をとったらとったで学びがあります。
そして、何より自分の本質がわかるようになる。
人間、一生学びです。
されど学びは人それぞれ、
自分との向き合いでありある意味戦い。
だけどこれは、おそらく人間でないと学べないこと。
せっかく人間に生まれてきたからには
存分に学んでいきたいと思います。