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「自立」がもたらす幸せ

 

こんにちは。
ヒーラー・美容整体師・占星術師・女のしあわせ研究家、珠艶です。

すっかり間が空いてしまい…
いつも読んでくださっている皆さま、申し訳ありません。

ここのところ、新しい動きが目白押しで
なかなか文章がまとまらずにおりました。

ちょっと落ち着いて来たので
今日は、最近思うコトが多いテーマを書いてみたいと思います。

それは、人の「自立」についてです。

世間には「自立」というと、
フクザツな気分になる方もおられますよね?

もっと甘えたい。
人からもっとして欲しい。
だからを自立したくない。

そのように、自立を拒否する方の多くは
誰かに甘えていられる立場や、
与えてもらえる立場の方が幸せだと
おそらく思い込んでいるでしょう。

その上でワガママが出来たなら
それが最も幸せとも。

でも、それって本当にそうでしょうか?
だって、甘えを引き受ける人には負担を与えています。

当然、文句も言われるでしょうし、
優しくしてもらえないかもしれません。

両者のニーズが一致しているならいいですが、
それは大人になったら、
家族であっても稀でしょう。

私は、人は少しでも精神的に自立をした方が、
幸せになれると信じています。

私自身がその経験をしているから
実感をもって思うのです。

何より自立は、
本人に「大きな達成感」を与えてくれます。
達成感は、人の自信の源になるもの。

人は、「自分の力で生きられる」と
思えた時にこそ、自信が芽生えるのだと思います。

また、精神的に自立した人ほど
良い人間関係を作れる人が多いと思います。

何故なら、自立心があれば、
他人に多くを求め過ぎることがないから。

「もっとして欲しい」
という心が強いと
「何でもっとしてくれないの」
「どうして思い通りにしてくれないの」
と、何かにつけ不満を抱いてしまいます。

そうすることで、
親子や夫婦は勿論、
恋人関係などの対人も
うまくいかなくなるコトが多いのです。

自立心があれば、
人からしてもらうことはすべて感謝になります。

そもそも、
自分やるのが当たり前なのですから、
「やってもらって当たり前」
という気持ちはめったに起こりません。

だから、不満が少ない。
不満が少ないということは、ストレスフリーなのです。

だから自立している人は、
他人ともうまくやって行くことが出来ます。

それは、人間にとって最も幸せなコトの一つに入ると
私は思っています。

家庭も平和、心も平和。
自立の産物は計り知れません。

自立というと凄そうに聞こえるかもしれませんが、
決してそうではありません。

「生活回りが一通り出来る」
「自分で自分の管理が出来る」
というのも、自立の根本的な要素。

生きて行くために必要なコト
例えば、凄そうな仕事でなくても
必要なお金を稼ぎ、

家のことも自分のことも、一通り出来る。
うまい下手ではないと思います。

それが出来る人と出来ない人では
おそらく見ている世界が全く違うのです。

精神的に自立出来ない人ほど
目に見えぬ不安を抱えている方が多いかと。

親のせい、家族のせい、
社会のせい、
自分がうまくいかないのは、みんな誰かのせい。

そこから抜け出せたら
それだけで世界が変わるのに。

きっと人から愛され、
人ともうまくやっていけるようになるでしょう。

ただし、自立出来ない人を作るのは
周りにも責任があると思います。

一番の原因は、甘やかし。

日本人は何故か、
甘やかすことが愛だと思っている人が多い。

特に親子関係にありがちですが、
可愛いからと何でも与え、許し、やってあげてしまう。

そうすると、
「人からしてもらって当たり前」
「やりたくないことはやらなくていい」
という大人に育ってしまいます。

つまり、ストレスに非常に弱い人、
周りとうまくやれない人が出来上がってしまうのです。

それは、本人にとって悲劇でしかありません。

本当の愛は、
ちゃんと「自立が出来る人」に育ててあげること。

そのためには、
時には、我慢を課す厳しさも必要でしょう。

そして、人は何故精神的に強くなるコトが必要なのかを
きちんと説明してあげることだと思います。

そうすれば、いつか自分の幸せを
自分で掴める人にしてあげられるのです。

また、
何でも「ダメだダメだ」と言って育てるのも問題です。

やたらと心配し、
干渉し過ぎてかごの鳥にしてしまうのも同じ。

何故なら「自分はダメなのだ」と
子供の頃から思い込まされてしまうからです。

もしかすると頑張れば出来るコトも、
「出来ない」と思ってしまうようになります。

例えば、
母親が娘の家事能力を否定することで、
娘を生活力の無い女性にしてしまうケースも。

全くしてないワケでないのに
「料理の手際が悪い」
「毎日掃除が出来ないのはだらしない」
などと言われ過ぎ、

「料理が嫌い」「掃除が嫌い」
となってしまった女性をお見かけすることもあります。

このように、
完璧であることを求めることが、
自立出来ない人を作る場合もあるのです。

これらは、親子だけでなく
夫婦や恋人の間にも見られる現象かもしれません。

つい甘やかす人、ダメ出しする人は、
だいたいが「よかれと思って」なのですが…

行き過ぎた「自分目線」が
自立出来ない人を作ってしまいやすいというコトだけは
知っておいた方がいいかもしれません。

自立がもたらす幸せは、
おそらく自立した人にしかわかりません。

自立が恐い人にとっては
それこそ信じられないコトかもしれません。

しかし、
人には、自立して初めて得られる自信と
達成感というものがある。
そこから目指せる幸せもある。
それが事実と思います。

「出来る自分」と出逢った時、
どんなに心が嬉しいことでしょうか。

幸せは人それぞれですが、
自立の先にある幸せは
実に素晴らしいものがあると思います。

望む方にはぜひ経験していただきたい。
陰ながらそう願ってやみません。

 

 

ヒーリング・美容整体「レボルシオン」は
お客様にご愛顧いただき、お陰様で創業11年。
震災後東京から移転、東北・仙台の地に根付いて7年。
2019年、仙台市からもその努力を表彰されました。

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珠艶の『 女のしあわせ研究室 』
ABOUT US
じゅえん
ヒーラー・占星術師・美容整体師、女のしあわせ研究家 珠艶(じゅえん)。 宮司の家系に生まれ、30代で整体師、40代でヒーラーとなる。 東日本大震災を期に、ヒーリングサロン「レボルシオン」を東京麻布十番から仙台に移転。羽黒山伏である夫と共に、クライアントを愛と光のある人生に導く。 長年に渡り「男女の愛」を研究、縁結びヒーリングを得意とし、全国から顧客が訪れる。 著書「女整体師が教える快感のスイッチ」他。