ヒーラー・美容整体師・女のしあわせ研究家の珠艶です。
連載vol4では、前回に引き続き、
年下の夫に、デキる男に成長してもらうための付き合い方をご紹介。
今回は、年上女房の「ココロの在り方」について、
わたしの体験をベースにアドバイスしたいと思います。
■ 自分の年齢をコンプレックスに思わない
夫が若いと、自分の年齢をコンプレックスに感じる時がある…
彼がまだ若いから、つい浮気が心配になってしまう…
歳の差カップルの女性の中には、そんな悩みをお持ちの方もいます。
実はわたしも、初めの頃はそうだったかもしれません。
結婚前、すでに40代後半だった私は、
夫の実家から、年齢を理由に結婚を強く反対されました。
それは、それまで一度も、
年齢をコンプレックスに感じたことがなかったわたしの、はじめての壁でした。
それをどう受け止めていいかわからず、
夫にフラストレーションをぶつけてしまったことも。
「わたしがもっと若かったら…」
「子供が産めるような年齢であれば…」
ある日夫の前で、タラレバ言いまくり泣いてしまいました。
すると夫は、
「そんなに卑屈にならないでよ!!
僕がちゃんが良くて選んだんだ。だから堂々としていて欲しい」と。
確かにそうだ…わたしが卑屈になってしまったら、
わたしを選んでくれた彼も否定することになっちゃう。
それ以来、年齢をコンプレックスに考えるのをやめたんです。
わたしはわたし。一生懸命生きて来た自分に自信を持とう…
彼が年下だからと、浮気の心配もしないことにしました。
夫を疑うより信じていた方が、無駄な夫婦喧嘩もありません。
実際に、一緒に暮らして10年近くなりますが、
今までに、浮気のトラブルはゼロです。
それはいつもお互いを信頼し、仲良くする努力をしているからだと思います。
■ 世の中の「普通」と照らし合わせない
今までの日本の夫婦の多くが、
同年代か、男性の方が年上、というパターンですよね。
歳の差カップルの関係においては、
その方々が作って来た「普通」に当てはまらないことが色々あります。
もし、「普通、夫婦ってこうじゃない?どうしてうちは違うのよ」と
いちいち思ってしまったら、不満なんかいくらでも出てきてしまう。
喧嘩だって増えてしまうでしょう。
大切なのは、他人とは違う自分たちの「常識」をいかに作るかです。
夫婦は、二人で仲良くしていられることが一番なのであって、
多くの人と同じであることが大切なわけではありません。
「わたしたちはこれでいい」を、作り上げることが出来れば、
みんなと同じでないからこそ、結束も強くなりますよ。
■ プライドより「ココロの余裕」を持つ
キャリアのある女性は、女性であっても高いプライドがあります。
年下の男性は、そこを尊重してくれるからこそカップルが成立するのですが、
だからと言って、女性が「自分のプライド」ばかりにこだわり、
男性のプライドを無視してしまっては、長い結婚生活がうまく行きません。
例え年下であっても、多くの男性には女性以上のプライドがあります。
妻が、「男の尊厳」を尊重してあげない限り、
夫が、実力を発揮出来なくなることもある。
尊重してもらえないストレスから浮気に走ったり
妻に対し、反発を繰り返す場合もあります。
わたしも若い頃に失敗経験がありますが、
年下の夫とうまくいかなくなってしまった人の、多くの原因がこれです。
そこで、わたしが年上女房の皆さまにおススメしたいのは、
プライドより「ココロの余裕」を持つことです。
人生のキャリアを生かして、「ココロの余裕」を持つことが出来たなら、
目の前のプライドに、そんなにこだわらなくてもよくなります。
それは、経験を積んだ年上の女性にしかできないことでもありますよね。
もしも、そんな女性になれたなら、きっと男性はアナタを離さないことでしょう。
次回に続く♡
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