こんにちは!女のしあわせ研究家の珠艶です。
男性は元々“プライドが高い”生き物。
それ故ちょっと扱いが難しい人もいますよね。
ちょっとしたことでカチンときて機嫌が悪くなるから、
スゴク気を使わなくちゃならない…
女性にしてみれば、ほんっとめんどくさいデス。
「それ、うちのダンナ!」と
おっしゃる方もいるかもしれませんよね…。
私の父親もこのタイプでして…
若い頃は、父親に似ている男性ばかり選んでしまっていたので、
プライド男子はいっぱい経験があります(笑)
先に弁解しておきますと、
現在の夫の大智さんはそういう人ではありません。
今までで一番コミュニケーションがスムーズ!
やりとりがラクちーん!
カレも男性だからプライドは高い方だと思いますが
私がかつて経験した
「横綱級プライド男子」に比べたら可愛いもんデス(笑)
夫の話はさておき、
「プライド男子」とうまく付き合うにはどうしたらイイのでしょうか?
私の経験を元に、ご紹介してみたいと思います。
◆ プライド男子ふたつのタイプ
プライド男子の中には、
過去、プライドを傷つけられてしまったトラウマから、
どんどんプライドが強固になってしまった、という人もいます。
このタイプの男性であれば、
身近な人をココロから信頼するようになれば
徐々に態度が緩和して、
少々のコトで機嫌を損ねなくなる可能性があります。
やっかいなのは、子供の頃からプライドが高く、
お母さんが、ひたすら甘やかして育ててしまったケース。
こういう人は、確実に「自意識過剰」になっています。
しかも、機嫌を損ねぬよう接してもらうことが当たり前なので、
考え方や態度を変えるのは、なかなか難しいでしょう。
◆ プライド男子の本音
彼らは、本当はどこか自信がないのです。
「もっと自信持てばいいのに…」と思うのですが
様々な理由でそうなってしまったのでしょう。
プライドはある意味、繊細な自分を守るための鎧なんですね。
だから、ちょっとしたことにも「俺をバカにしている」と過剰反応してしまい、
ムスッとしたり、逆ギレしたりして、
「どうして俺をわかってくれないんだ」と抗議しています。
◆ 腫物をさわるように接しないこと
プライド男子は、ちょっとしたことでもプライドが傷つくため、
しょっちゅう不機嫌になったり、黙り込んでしまったりします。
それだけならいいのですが、
逆切れして人の攻撃をする人もいます。
そうすると家族はどうしても
腫物をさわるように接するようになります。
しかし、これは得策ではありません。
そうすると、確実にプライド男子の「わがまま」が増長します。
何故なら彼らは、自分のプライドを守ることに必死。
周りの気苦労を察するココロの余裕までないのです。
◆ 機嫌が悪くなったら「私、アナタのことを否定してない」と言ってあげる
彼らは、何気ない一言にも過剰に反応、勘違いをします。
繊細な自分を守るため、「否定されている」「劣っていると思われてる」と
つい悪い方に考えてしまう。ひとつの防衛本能なのかもしれません。
ですので、その勘違いを修正する言葉を、常にかけてあげるといいんです。
そうすれば、「どうして俺はいちいちカチンと来てしまうんだろう…」
と少しずつ疑問に思うようになります。
機嫌の悪さにビビって、勘違いを放っておいてしまうと、
「やっぱり俺を劣っていると言いたいんだ」と
益々ガードを固くしてしまうでしょう。
◆ 本人が「自信喪失」するようなコトを、人前で言わないようにする
現実的な女性は、「ホントのこと」をつい悪気なく他人の前で言ってしまいがち。
例えば、夫がいる前で「うちは、私の方が稼いでますから」みたいな。
でもこれをやってしまうと、プライド男子はどんどん傷ついて意固地になります。
中には本気でスネて、ココロが歪んでしまう場合も。
私も昔は、気付かずやってしまっていた時代があるんです。
プライド男子が徐々に卑屈になり、
最後は働かなくなってしまって、離婚した経験もあります。
◆ 「褒める言葉」「承認する言葉」は絶対必要
プライドは日本語で言えば自尊心です。
ですので、プライド男子とうまく付き合うには、
やはり自尊心を満たすコトを言ってあげる必要があります。
彼らは、自尊心を満たしてくれる人を信用します。
まずそこを叶えてくれる人でなければ、心を開きませんし耳も貸しません。
「すごいね!」「うまいね!」「頑張ってるね!」「流石ね!」
出来る限り言ってあげた方がいいでしょう。
これは、「人のいい所を見つける訓練」にもなりますよ。
まずは、充分に認めてあげる。それが付き合い方のベース。
話をしていくのはそこからです。
「そんなに何でもカチンときていたら、自分が疲れちゃうんじゃない?」
それで充分。きっと考えるはずですよ。
そういえば昔、「横綱級プライド男子」に
「プライド高すぎ!それじゃ自分が大変だよ!」
とズバリ切り込んだコトもありましたね…。
結果、なんて言われたと思います?
「もっと言って!!!」
さすがに軽く引きましたが(笑)
プライド男子は、そのプライドの高さを
本人が一番悩んでいるということなのかもしれません。
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