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みんな「菩薩」を目指してる

 

こんにちは。
女のしあわせ研究家の珠艶です。

ところで、皆さまは観音様は好きですか?

ヒーラーである私にとって「観音菩薩」は、

遥か高みにおわす、大・大・大×∞の師匠のような存在。

私たち人間を、悩みや苦しみから救うため、
天界から地上へと降りて来て下さる、慈悲の御仏。

上の絵は、チベット仏教のもの。
足元に及ばずとも、その優しく美しい御姿は憧れそのものですね。

人は皆、「菩薩」を目指している

私はそう思っています。

勿論、聖者でもない限り、

生きている間にそこに到達するのは難しいでしょうが。

でも、欲求のある肉体や感情を持ちながら

どれだけのコトを悟れるかを、試されているのが人間です。

私は、実家が神社だったので、

仏教については、そんなに詳しい訳ではありません。

しかし、人が神に進化して行くプロセスへのヒントが、
仏教の世界には沢山あるように感じ、時折学ばせていただいています。

例えば、

仏の世界の霊格を示す言葉に、
「如来」「菩薩」と言ったものがあります。

「如来」は悟りの最高位
次は「菩薩」。

お寺に行って、仏像を見分ける時、
目安にするといいのは、装飾があるかないか。

如来様は、悟りの最高位に存在するため
何も身に着ける必要がありません。

菩薩様は、如来様から見れば、あともう一歩の修行の途中。
なので、冠や首飾り、武器やお道具を持っています。

でも、別の見方をすると、
物質のある地上へ、如来の使いとして降りて来て下さるため
そういったものが必要、という考え方も出来ます。

そしてその下の霊格に、王や天、と言った仏が存在します。
勿論、人間は、そのまたずっと下。

仏は、すでに天界の存在。

天界にも、地獄にも
どちらにも行けてしまうのが人間なのです。

それはさておき、

この世に居ながらにして菩薩を目指すためには、
いくつかのヒントがあります。

ひとつは、「煩悩を断ち切ること」
これ、本気でやろうと思ったら、そんなに簡単なコトではありませんが…

それから、
「ありのままを受け入れること」
これも簡単ではないですが、是非とも、目指したいものですね。

そして、男性性と女性性を学び、熟知すること。

何故なら、菩薩から上の位は、男でも女でもある、
「完全体」の魂だからです。

つまり、観音様は女性のようですが、実は両性。
ちょっと意外ですよね。

人は神に近づけば近づくほど、
男と女が融合する
、というワケです。

観音様も元はお姫様だったとのことですが、
修行の末、男であり、女でもある存在になられたそうです。

そう思うと、

私たちにも出来ることが、少し見えて来る。

実は、恋愛や結婚も、もっと真摯に向き合うコトで、

「菩薩の道」にも通ずるのではないかと。

夫は妻から女性性を学び
妻は夫から男性性を学ぶ。

どれだけ真摯に向き合い学ぶかで
仏に通ずる道が見えてくるコトだってあるのではないかと。

本当に愛する人のためにしか、

自分の問題を見つめたり、変えたりすることが出来ない。
人間には、そんな事情もあるからです。

だとしたら、

結婚したいけど、失敗が怖くてイヤだ。

何故なら結婚に良いイメージがないから…

という人は、

異性と唯一の家族、夫婦になることで、
自分が仏に一歩近ずくことが出来るかもしれない、

という希望を、もっと感じていただくといいかもしれません。

私は、夫から男性の良い面を学ぼうと努力しています。

おそらく、夫も、私に対してそうでしょう。

結婚の本当の意味って
実はそこにあるのではないかと、私は思っています。

人は、自分でない誰かと関わるコトが一番の修行。
幸せを築く裏には、必ず修行があるというもの。

でもそれは、これからの時代、決して苦行とは限りません。
自分次第で、今までの時代とは違った、

楽しい修行となるのではないでしょうか。

 

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珠艶の『 女のしあわせ研究室 』
ABOUT US
じゅえん
ヒーラー・占星術師・美容整体師、女のしあわせ研究家 珠艶(じゅえん)。 宮司の家系に生まれ、30代で整体師、40代でヒーラーとなる。 東日本大震災を期に、ヒーリングサロン「レボルシオン」を東京麻布十番から仙台に移転。羽黒山伏である夫と共に、クライアントを愛と光のある人生に導く。 長年に渡り「男女の愛」を研究、縁結びヒーリングを得意とし、全国から顧客が訪れる。 著書「女整体師が教える快感のスイッチ」他。