こんにちは!女のしあわせ研究家の珠艶です。
ところで、婚活中のキャリア女子の皆さま、結婚相手にはどんな理想を持っていますか?
今ドキのキャリア女性は、情報から多くを学んでいます。そのため最近は“結婚相手への理想”が、現実を踏まえて随分変わって来たように感じます。
少し前までは、「仕事のキャリアや年収が自分より上の男性でなければ」とこだわっていた人も多かったですが、「そこが本当に正解?」と疑問の声を聞くようになりました。
■ 「引っ張ってくれる男性」キャリア女子にはもう古い?
昔は、ともすると亭主関白になりそうな男性の方に人気が集まっていました。しかし、最近の働く女性たちは「それでは毎日ぶつかってしまうかも」というコトに気付いて来たようです。
■ 新・理想の夫は「フォローしてくれる男性」
幸せを掴んだキャリア女性の多くが選んでいるのは、「フォローしてくれる男性」です。今は、“優しい性格で家事も出来る”と言った、“働く女性に協力的な男性”に支持が集まりつつある、と言えるでしょう。
では、今ドキのキャリア女性から「選ばれなくなって来た結婚相手」とは、どんな男性なのでしょうか。
(1) 家事や子育ては「女の仕事」と思っている男性
専業主婦が多かった親世代は、妻に仕事があっても、家事や子育てすべて女性が行うのが一般的でした。いまだそのような妻を理想にしている男性もいますが、女性にしてみれば「願わくばそんな苦労は負いたくない」と言うのがホンネなのではないでしょうか。
(2) 「妻は我慢するもの」と思っている男性
つい不倫しがちな男性には、どこか「妻は我慢するもの」という甘えがあります。自分の母親が我慢する姿を見て来たからかもしれません。しかしそれでは、やはり女性はたまりません。増して、女性にもそれなりの収入があるとなれば、離婚になってしまうでしょう。
(3) “女性の年収”に嫉妬してしまう男性
男女ともに働く時代、ともすると女性の方が年収が高くなってしまう場合もあります。そこにいちいち嫉妬したり、プライドが折れてしまうような男性では、円満な結婚生活は送れません。
今は、「妻は妻、自分は自分」と割り切れて、「夫婦で臨機応変に協力し合って行こう」と柔軟に考えられる男性の方に、注目が集まりつつあります。
かと言って、女性の収入を当てにし、ただべったり甘えてしまう男性も困ります。収入の金額の問題でなくても、自分の役割を責任もって果たしたい、と最低限男性には思ってほしいですね。
(4) 女性の話を聞けない男性
多くの女性は“話すコト”、“気持ちに共感してもらうコト”で精神の安定を図ります。社会で戦い、ストレスに耐えるキャリア女子には、なお更必要なコトかもしれません。
なので、“自分の話ばかりで女の話を聞けない男性”が敬遠されるようになって来たのも、無理はないでしょう。最近は、「男性の“聞き上手”は高学歴・高収入を越えた才能」と考える女性も増えています。
「理想の男性なんかいないから結婚しない!」
と嘆いている方もいるかもしれませんが、その理想自体が正解かどうか、わからない場合もあります。
「理想の結婚相手」とは、周りに賞讃される相手というより、「共に幸せな結婚生活が送れる相手」なのです。
私は、山ほど男性を見て来た人間と思いますが、男の価値はやっぱり「人間性」と思います。スゴい肩書きや高い年収があっても、思いやりのある人間性だったり、精神性の高い人でなければ、やはりパートナーを幸せにするコトは出来ません。
勿論それは、女性にも同じように求められるコトですけれどね。
自分に本当に合う人って?
もう一度、まっすぐに考えてみた時、新たな婚活の道が開けて来るかもしれません。
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