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愛と干渉の違い

 

幸せになりたいあなたへ。

「似てるけど大違い」
な心のエネルギーその②

今日は
「愛」と「干渉」
の違いについて少し。

相手が心配のあまり手取り足取り、
先回りして何でもやってあげてしまう。

よかれと思って
一から十まで指示を出したくなってしまう。

そんな方、いませんか?

そういう関係でお悩みの方
カップルだけでなく親子関係でもよく聞きます。

好きがこうじて、よかれと思って
ついつい相手を縛ってしまう。
やりすぎて、相手の自主性を奪ってしまう。
これは、「愛」のようですが実は違うんです。。

好きがこうじて起こる
相手に対する「過干渉」。

「愛」の根源はあくまで「尊重」。

パートナーであっても親子であっても
相手を一人の人間として尊重し、
私物化してはいけません。

また、自主性は人間の大事な尊厳ですから
奪ってはいけませんね。

自分で考え、行動し
自分で気付き、学ぶ習慣、大切です。
その上で話し合い、歩み寄るのが
ちょうど良い関係というもの。

そもそも人間の「心配」の

殆どは自分のため。

また、過剰な心配は
「あなたは出来ない人間だから」

というレッテルを貼ることと同じ。

それは結果、自分にも返って来てしまいます。

不安があっても、まずは
相手を信頼することからはじめて下さい。

つい不安に負けてしまう人は
まず自分の視野を広げ、価値観の物差しを広げること。

思わず発動していまうトラウマがあるのかもしれません。
ヒーリングで浄化するのもいいですね。

多少のことがあっても何とかなる、
と意識的に信じることです。

不安は一時の衝動。
冷静に考えてみると

何とかなることの方が多いことがわかりますよ。


愛は、自分も相手も強くします。
干渉は、相手を弱い人にしてしまいます。

愛は、大人としての自立を促進します。

干渉は、人の自立を奪います。

愛は、自信と尊厳を育てます。
干渉は、尊厳を潰し依存を増長します。

愛は自然な居心地のよさを与えます。
干渉はプレッシャーを与えます。

自分で考えられない人・決められない人をつくるのは
残念ながら「愛」とは言い難い。

人生は、精神的に自立してはじめて
わかることが沢山あります。

その方が、心から感謝出来る人になれるんです。

どこまでが愛で
どこまでが干渉か

とても難しいテーマでありますが、
人と関わる以上、見極めて行く必要がありそう。

本当の愛とは何かを
悩みながらも追究することは
人が生涯を通じ成長するための
重要なカリキュラムではないでしょうか。

 

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珠艶の『 女のしあわせ研究室 』
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じゅえん
ヒーラー・占星術師・美容整体師、女のしあわせ研究家 珠艶(じゅえん)。 宮司の家系に生まれ、30代で整体師、40代でヒーラーとなる。 東日本大震災を期に、ヒーリングサロン「レボルシオン」を東京麻布十番から仙台に移転。羽黒山伏である夫と共に、クライアントを愛と光のある人生に導く。 長年に渡り「男女の愛」を研究、縁結びヒーリングを得意とし、全国から顧客が訪れる。 著書「女整体師が教える快感のスイッチ」他。